110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

第37回 鬼子母神通りみちくさ市

 本日開催、もう37回にもなるんだね。
 丁度、母親がショートスティの最中なのだが、施設に用事があって顔を出した、その帰りに覗いて見た。
 梅雨時なので大丈夫かと思ったが、私がぶらついていた時は大丈夫だった。
 帰宅してしばらくしたら、雨が降ってきたので、その折に店じまいをした人もいたのではないかな。

 出品者はそれほど大きな書棚を持ち込んでいないようなので、ジャンルを絞って(例えば映画関連とか)50冊並べるみたいな感じ、だから、自分の好みとあっているかどうか判断がしやすい。

 なんとなく1冊300円程度を上限に、文庫版で5冊ほど手にした。

 まぁ、他人の買った本なんか本来知ったことではないのだが、自分でも、結構面白い組み合わせだと思ったので、僭越ながら上げて見よう。
 ・たましいの場所(早川義夫ちくま文庫
 ・明治天皇という人(松本健一 新潮文庫
 ・銀座復興他三篇(水上滝太郎 岩波文庫
 ・保守とは何か(福田恒存 文春学芸ライブラリー)
 ・ふるさとの生活(宮本常一 講談社学術文庫

 自分では「これ選ぶなあ」と、なんとなく納得できるんだけど、他人様には「なんのこっちゃ」みたいな感じかな?