110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

うーん?

 「退職代行サービス」なんていうのがあるんだね。
 世の中は便利になったね。
 本来は当時者が交渉するのが筋だと思うけれども(コメントなんかみるとこういう考えは古いらしい)、有料だけれども代わりにやってくれるそうだ。
 これ見ていて、TVの自動車保険でオペレーターが加害者に代わって被害者と交渉するなんていうサービスを思い出した。
 でも、大の大人がそういう経験すらしないで老成するという社会が不気味だと思った。

 ある意味、人生では自分が物凄く不利な状況(例えば交通事故なんかもそうだろうね)に陥ることは、1度や2度はあると思うのだけれども、簡単に人任せにするということは、経験がないで済ませるということだよね。
 それは、その人にとっては、幸せな事かもしれないね。
 でも、それじゃ、いわゆる対人関係のあるところで上席につくことはやめたほうが良いと思うのだが、いかがかな?
 こんな人は、窮地に陥った時には、何も期待できないよね、もしかすると、金払って誰かに代行してもらうのかな?

 また、これでは怖くて日本人を雇えない…てな考え方をすると、移民(もしくは外国人)の方へ目が行ってしまうよね。

 入管法については、これかなり前から警鐘が鳴っていたんだと予想しているんだよね、でも、総裁選を考えて安倍さんは引き延ばしたんだと思う、同様に、消費税もそうだったんじゃないかな?
 だから唐突感はあるけれども、実際は「待ったなし」なんだろうね。
 お役人も、政治家も、(彼らは)お金のことは良いにしても、将来自分の面倒を見てくれる人(介護の人力)は確保しないといけないからね。
 それが日本人でないとしたら、皮肉なもんだよね。
 
 以前から気になっているのだけれども、コンビニなどの店員の対応で外国人の方丁寧だとが感じることが増えてきた。