110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

最近は通話は減っているのかな?

現在もドコモの携帯(FOMA)を使っているのだけれども、2026年にはサービス終了する。

そんなわけで、通信回線も含めて、携帯→スマホのキャンペーンをしているという電話がNTTドコモのエージェント(多分、ドコモの社員が直々に電話することはないだろう)から入ってきた。

話の内容は、「ドコモショップに行って聞いてくれ、3月☓日までに、行ける日があれば予約を入れるがどうか?」というものだった。

「突然の電話で決められるわけ無いだろう」というような返事をしたら、伝えたいことは伝えたから満足したようで、先方から電話を切られた。

最近は、そういう電話も、勧誘側が主導権を握るようになったようだ。

この分では、2025年位まで待って、その時点で、一番有利なところと契約をしたほうが良さそうだ・・・と、この電話で思った。

世の中変わっていることを痛感しているが、それが更に深まった感じがする、多分、全く知らない人に、下手に出ながら電話するなんていうことを経験した人は少ないのだろう。

ちなみに、表題の意図は、LINEなどの利用が増えて、却って、通話のほうが回線使用量が増えて料金が割高になるのではないかという、漠然とした不安だ。

 

足利の山火事

米国の大規模な山火事(自然発火らしいが)を見て他人事だと思っていたのだが、それは、単なる「思い込み」だと知った。

 足利の山火事、市長「長期戦も覚悟」 避難の住民「近くまで火」
2/24(水) 21:45配信 毎日新聞
 栃木県足利市の山林火災は、発生4日目の24日も燃え続け、延焼面積は約50ヘクタールに拡大した。火元の両崖(りょうがい)山(標高251メートル)東側の本城地区では火が民家まで約80メートルに迫り、市は同日、新たに同地区などの105世帯に避難を勧告し、勧告対象は177世帯に広がった。記者会見した和泉聡市長は「けが人を出さず、市民の財産である建物を守る。この2点を念頭に防衛線を決め、人海戦術で対応する」との方針を示した。
 同市災害対策本部によると、この日も朝から陸上自衛隊茨城県などのヘリコプター延べ7機による上空からの散水や同地区などでの地上からの消火活動が続いた。しかし、延焼は止まらず、南側の西宮町でも民家まで約60メートル、西側の五十部、大岩町でも約150メートルに近づいた。消防車が入れない地域では、消防本部が消防用ホースを連結し、加圧するなどして水を運び、消火にあたっているという。
 火災の影響で、西宮町内の第一中学校が臨時休校し、県立足利工高、足利高も午前中で授業を打ち切った。北西の風で市街地にも煙が運ばれ、春がすみのような状態が続いた。一中は25日も休校する。
 会見で和泉市長は火元について「両崖山山頂南西の休憩所付近」との見方を示した。出火した21日は多数のハイカーが入っていたという。延焼拡大の要因については、自衛隊ヘリによる消火が中断した23日の強風を挙げた。同市では2014年にも小俣町内で約72ヘクタールを焼いた大規模山林火災があり、鎮火まで2週間以上かかった。和泉市長は「10日から2週間の長期戦も覚悟している。他市町、他県からの応援も含めたローテーションを組み、備えたい」と述べた。
 住民も不安を募らせている。市立第二中には午後6時半現在で本城地区の住民ら9世帯18人が避難。新型コロナウイルスの感染対策のため、世帯ごとに約1メートルの間隔を空けて毛布にくるまり、避難所で配られたパンやおにぎりを食べるなどして過ごしていた。家族3人で避難した同市本城1の無職男性(42)は「火が近くまできて身の危険を感じた。一晩は避難所に泊まり、明日自宅の様子を確認しに行きたい」と心配そうな表情を浮かべていた。
 両崖山は天気が良ければ富士山や男体山も見える人気のハイキングコースで、登山客でにぎわう。同市の足利織姫神社に様子を見に来た同市内の女性(70)は「こんなに大きな火事は初めてでびっくりしている。4~5月ごろにはきれいなツツジが咲くが、この火事で燃えてしまったら残念だ」と煙が立ち上る山を見つめていた。【太田穣、玉井滉大】

 

東京都213名で重症者は69名(-8)でも死者は17名、首都圏576名、全国比63%

基本的に60歳以上が重症化すると危険なのだろう。

神様はこういう(不条理な)試練の与え方をする。

 「人間」が試されているのだろう。

Andrew Latimer(アンドリュー・ラティマー)の日本語インタビュー

高校、大学の頃、バンドのメンバーに教えられてCamelというバンドを知った、その頃は、自分以外の音楽など「つまらない」と、とんでもない大馬鹿な考え方をしていたのだが、ここに来て、最近の彼の音源をYouTubeで良く見るようになった。

ギタリストとしても相当うまいのだが、やはり、曲とそれに合わせた音作りなど、総合的な音楽に惹かれる、もう、何十年前の曲にも、いまだに丁寧に接している姿は、自身の作品を大事にする芸術家の姿勢だと思う。

そして、2016年来日時のインタビューがあることを知った、未だに、リンクは切れていない。

news.yahoo.co.jp

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2020年の自殺者数は女性と若者が増加…そこから読み解ける重大なこと

これはTVの放送を文章にしたものだが、私には意味がわからなかった。

というよりも、最近増えている論理的帰結に、これこれの問題がある、それは、自己努力だけでは解決できない、だから相談できる人を見つけられるようにするべきだ、それには、「政府」が・・・と最後は「国」が対応することになる。

この「国」がという便利なキーワードを使わずに対応できるようになれば、解決できる。

みんな国がやらねばならないのならば、それだけ、たくさんの財政支出が必要になる。

たとえば、

自殺とは「社会構造上の溝に落ち込んだ人たち」と言われているとし、鈴鹿さんは「その人たちを見つけるのが政府の仕事。食べていけない、仕事がない、明日に希望が持てない人たちがこれだけ増えていることに、誰も言及しないことが不思議でしょうがない」

鈴鹿さんは、見つけるのが「政府の仕事」だと言うのならば、「誰も言及しない」のが普通ではないのか?

それは、政府の仕事だからだ。

みんな、それぞれ、生活しているのだ。

だから、国(政府のという人もいる)の借金は増えるのだ、国民のお困りごとを一手に引き受けているからそうなる・・・とも言える。

ぼちぼち、「最後は、国がなんとかしないといけない」、という評論家の伝家の宝刀の論を変えるときではないのだろうか?

2020年の自殺者数は女性と若者が増加…そこから読み解ける重大なこと
2/19(金) 22:04配信 TOKYO MX
2020年の自殺者数は女性と若者が増加…そこから読み解ける重大なこと
TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。「オピニオンCROSS neo」では、株式会社InStyle 代表取締役鈴鹿久美子さんが“自殺者数が物語っていること”について述べました。

◆2020年は自殺者増、特に女性と若者が…
2020年の全国の自殺者数は、11年ぶりに前年を上回ることがわかりました。なかでも女性と若者の増加が目立ち、厚生労働省は「新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活苦や学業の悩みが背景にある」と見ています。
政策秘書時代、自殺対策の議員連盟の仕事をしていたという鈴鹿さんは、自殺者数の推移を分析する際、1年の前半と後半に分けて見るべきと言います。例年、前半(1~6月)のほうがやや多く、後半(7~12月)は減少する傾向にありますが、2O20年の自殺者数は前半のほうが少ないことが明らかに。
これはどういうことかと言うと「戦争や震災など危機的な状況では人は自ら死を選ぶことが減る。命を守ることに集中する。それだけにこの数字は当然だが、後半が増えていることに着目しなくてはいけない」と指摘。2020年後半の自殺者数は前年比17%増。鈴鹿さんは「この数はコロナ関連死と加えていい」と語ります。
一方、自殺者の概要で注目すべきは子どもの数が過去最多になったこと。さらに女性も30%増。元来、日本の自殺者は女性が多かったものの、今回の増加の要因はサービス業に従事する人の多さに加え、リモートワークの影響も大きく「家族も時間を分けて接することでうまくいっていたが、家のなかが職場になり、いろいろなストレスを被るようになった」と解説。また、子どもも学校に行けなくなり社会性を育む機会が失われ、「自分で相談することができなくなっているのではないかと指摘されている」と鈴鹿さん。
総じて、「自殺というものを政府がもっとしっかり考えてほしい」と主張。さらには、「自助ができるのは強者。政府はまず自助を求め、それで共助・公助と言っているが、公助が必要な人は共助が求められない人、『助けて』と言えない人たち」と訴えます。

◆自殺者数はその国の幸福度
自殺とは「社会構造上の溝に落ち込んだ人たち」と言われているとし、鈴鹿さんは「その人たちを見つけるのが政府の仕事。食べていけない、仕事がない、明日に希望が持てない人たちがこれだけ増えていることに、誰も言及しないことが不思議でしょうがない」と疑問をぶつけます。
現状、日本の自殺者数はG7のなかでも1位。にも関わらず、自殺者を放置している政府に対し「対策が遅れている、恥ずかしいということを、もっと考えてほしい。弱い人を放っておいて自助と言えるのか」と苦言を呈します。そして「自殺者数はその国、国民の幸福度を逆説的に説明する数字であり、見逃してはならない」と力説します。
では今後どうするべきか。鈴鹿さんは死にたくて死ぬ人はいない、自殺者は死を選ばざるを得ない環境にあると言い、「なぜ死ぬのかをわかってほしい」と主張。さらにはコミュニケーションの必要性に触れつつ、「困ったときには誰かに相談するということが重要」と声を大にします。しかし、自殺する人は疲れ果て、相談する相手まで辿り着けないことが多く、「周りから気がついてあげる必要がある」とも。
矢野経済研究所社長の水越孝さんは、人々はいつまで我慢すればいいのか、その間にはどんな支援があるのか、そしてその先にはどんな希望があるのかなど、「見通しを明確にすることで状況は変わってくるのでは」と見解を示していました。

 

ショートスティでの出来事

これは、先週ショートスティへ行っていた母親から聞いたことなのだが、もう、90歳になる母親のことなので正確な状況把握なのかはよくわからない。

しかしながら、そんなことが、高齢者施設であるのならば、警戒しないといけないことだと思う。

実際に現在利用している施設は、後ろ盾に病院があるような所だ、ディサービスも利用しているが、祝日は施設を休止させるような、どちらかというと、きちんとしているところだと思う。

コロナ禍になると、それまでは、家族も受付を通れば、比較的自由に面会できたのが、原則面会禁止ということになっているので、この1年間は実際の施設の状況はわからない(多少、その点は不満ではあるが)状況だ。

そこに、どうも、(推測だが)利用者を装って紛れこんだ人がいたらしい、そして、いわく、「本日で帰るから」と言って、「何か欲しいものがあれば売ってあげる」と言い、自分が持ってきたもののように衣類を販売し始めたらしい(ここで、すでに私としてはよくわからないのだが)、そして、所員が来るとトイレへ行って隠れてしまったということなのだ。

どうも、母親も、何か犯罪に巻き込まれそうだったようだが(車椅子の後ろのポケットに財布らしきものを入れられたような話をしている)、もとより、金銭は持っていかないし、必要なものがあれば、携帯で連絡を受けて持って行くようにしているので、まぁ、事なきを得たようなのだが・・・何とも、不可解な話だ。

ショートステイからの連絡帳には本件については何も書かれていなかったが、こういうことが実際にあるのだろうか?あるとしたら、相当巧妙な手口だと言えるのだが、どうなのだろうか?

それとも、母親が幻覚(せん妄)でも見たのだろうか(たしかに、多少はボケているのだが)?

うーん、わからない。

 

追記(2021/3/16):先日、ケアマネさんが訪問した際にこの話題を振ったら、母親は得々と語ったのだが、ケアマネさんが気を利かして施設に問い合わせたところ、嘘だと、判明した。

物語を作るのは構わないけれども、他人に迷惑が掛からない程度で済んでくれればと思う。

主治医にも、私も方から正式に報告しておきたいのだが、さて、どうすればよいか多少悩んでいる。