ショートスティでの出来事
これは、先週ショートスティへ行っていた母親から聞いたことなのだが、もう、90歳になる母親のことなので正確な状況把握なのかはよくわからない。
しかしながら、そんなことが、高齢者施設であるのならば、警戒しないといけないことだと思う。
実際に現在利用している施設は、後ろ盾に病院があるような所だ、ディサービスも利用しているが、祝日は施設を休止させるような、どちらかというと、きちんとしているところだと思う。
コロナ禍になると、それまでは、家族も受付を通れば、比較的自由に面会できたのが、原則面会禁止ということになっているので、この1年間は実際の施設の状況はわからない(多少、その点は不満ではあるが)状況だ。
そこに、どうも、(推測だが)利用者を装って紛れこんだ人がいたらしい、そして、いわく、「本日で帰るから」と言って、「何か欲しいものがあれば売ってあげる」と言い、自分が持ってきたもののように衣類を販売し始めたらしい(ここで、すでに私としてはよくわからないのだが)、そして、所員が来るとトイレへ行って隠れてしまったということなのだ。
どうも、母親も、何か犯罪に巻き込まれそうだったようだが(車椅子の後ろのポケットに財布らしきものを入れられたような話をしている)、もとより、金銭は持っていかないし、必要なものがあれば、携帯で連絡を受けて持って行くようにしているので、まぁ、事なきを得たようなのだが・・・何とも、不可解な話だ。
ショートステイからの連絡帳には本件については何も書かれていなかったが、こういうことが実際にあるのだろうか?あるとしたら、相当巧妙な手口だと言えるのだが、どうなのだろうか?
それとも、母親が幻覚(せん妄)でも見たのだろうか(たしかに、多少はボケているのだが)?
うーん、わからない。
追記(2021/3/16):先日、ケアマネさんが訪問した際にこの話題を振ったら、母親は得々と語ったのだが、ケアマネさんが気を利かして施設に問い合わせたところ、嘘だと、判明した。
物語を作るのは構わないけれども、他人に迷惑が掛からない程度で済んでくれればと思う。
主治医にも、私も方から正式に報告しておきたいのだが、さて、どうすればよいか多少悩んでいる。