110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

兄「ゲームの声うるさかった」、弟の胸を包丁で刺す

兄「ゲームの声うるさかった」、弟の胸を包丁で刺す
5/10(月) 6:44配信 読売新聞オンライン
 熊本県警熊本北合志署は9日、熊本市北区植木町亀甲、無職菊川大輔容疑者(48)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
 発表によると、菊川容疑者は8日午後11時半頃、自宅で弟(35)の左胸を包丁(刃体約15センチ)で刺し、殺そうとした疑い。弟は病院に搬送され、重体だという。「ゲームをしている声がうるさくて包丁を持ち出したが、刺すつもりはなかった」と供述している。
 菊川容疑者は、母親やきょうだいと5人暮らし。 

私は、表題を見たときに、子供がこんなことをするなんて・・・と思った。

しかし、記事の当事者は48歳と35歳の大人であった。

たしかに、今は、普通の大人が、普通にゲームをしているようだが、私には、そういう文化がない。

そういう人たちが多数派になり、自分が、時代遅れになっただけの話なのだが、やはり、子供の振る舞いのように思えてしまう。

 

Linux Mintは良い

昨年、DellのPCを買って、それまで使用してたlenoboのPCはあまり使わなかった。

Win10のアップデートを繰り返すうちに、動作が重くなり、ぜんぜん快適でなくなったからだ。

しかし、まてよ、古い富士通のPC、Linux Mint版が、結構気に入っていて、今も使っているのだが、必要な機能は十分だったことを考えると、lenovoLinuxにしてしまえばいいんだということで、とりあえず、いくつかのファイルやディレクトリをバックアップしてから、Linux Mint化した。

本当の結果は、もう少し使わないとわからないだろうが、使い始めた感じは全然良い。

追記(2021/5/11) このOS自体は大好きなのだが、使用しているPCが古くて、ファンの音が物凄くうるさいので、どうしようかと思案中、蓋開けるのが面倒そうなので、HDDからSSDへの換装も含めて悩んでいる。

追記(2021/5/12) 原点に戻って、古い、富士通のノート型(こちらもLinux Mintをインストール)をSSD化して見ようと思って、Amazonで手配をした。

Lenovoの方は、裏蓋開ける気力が出たら、やってみよう。

追記2(2021/5/14) Macbook Airの古いものにもインストールしてしまった。

立ち上げ時にエラーメッセージが出るのでちょっと不気味だが、一応、動作はしている(この追記はMacbookAirで書いている)。

Mozcの切り替えをどうしようか(半角/全角キーがないので他のキーに割り振る)思案中だ。

追記3(2021/5/16)Mozcの切り替えは全然問題なく、ctrl+spaceに割り振ってあった。

あと、SuperDriveLinuxからは認識しなかったが、やり方があることがわかった。

ただし、毎回コマンドを打つのが面倒なので、どこか設定ファイルに書き込んでおく方法があるようなのだが、そちらは、いまのところできていない。

追記(2021/5/23)昨日、ファンの音がうるさいと記したLenovoを起動してみると、あら不思議、直っている。

今もこの追記をしているのだが、良好のようなので、SSD化を検討している。

追記(2021/6/18)Macbook Airは、他にLinuxMintのPCが増えてたので、もとに戻した。

MacOSもそれなりに貴重だと思ったからだ。

 

東京都1032名で、重症者は73名(+2)、死者は3名、首都圏1960名、全国比30%

大阪府の惨状を目の当たりにしても、自治体がとか、法律がとか、損失がとか、(評論を)言っている人を私はあまり信じたくないな。

批判しているうちに、感染しないように、自衛する時だろうね。

気をつけていても、運が悪ければ、感染する状況ではある。

 

オリンピックを中止した場合のリスク

世界的なコロナ禍なのだから、オリンピックを中止しても、その賠償金は免責になるのではないか?

日本の負債は、それまでに掛かった施設建設費やら、運営をしてきた人件費など、国内負担だけではないのか?

と考えたのだが、一つ、嫌なことを思った。

それが、日本でも(最後の)希望の星、ワクチン接種だ。

すでに、英国では効果が現れているし、米国でも改善が見られている、インドは、この先どうなるかわからないのだが、ワクチンを接種すれば、比較的安全な社会が維持できそうだ、という「事例」が存在すると、オリンピック中止の判断は、あくまで、日本国の独自判断であり、その責任は、全て(かどうかはわからないが)、日本が負担するものである、という理屈もあり得るかな・・・?

そう思ったのだ。

いずれにしろ、契約事項だから、その契約書には何が書かれているのかによるだろう。

 

向かいの家が犬を飼いはじめたのだが、結構うるさい

犬を飼っている人は結構いるようだが、私はペットについて、今のところ否定派だ。

なぜならば、外を歩いている時に、向こうからペットの散歩をしている人が来る。

私は、基本的に、避けられるならば、別の側に避ける。

しかし、向こうの人は、周りのことなどお構いなしに、ペットに引きずられるまま、わざわざ避けていた私の方へと向かってくる。

私は、避ける意味がないので、そのまま歩き続ける。

そうすると、お互いにぶつかりそうになるのだが・・・・?

ここで、相手としては、2通りの対応ができる。

1)(ペットと人間ならば、人間が優先だからと相手が考えたかどうかは不明だが)、道を譲る。

2)リードを強くににぎり、あくまで、ペットのされるがままに突っ込んでくる。

意外と2)のケースの人が多い、非常事態宣言下、こちらは、不要不急ではないと思われる、食事など日用品の買い物に行った時に、むこうからそういう輩がきて、そういうことになった。

私に言わせりゃ、ペットの散歩など不要不急の極みだ、避けろと思っていた。

ちなみに、その相手は、私よりも年長か同じくらいの、中高年から高齢者だった、決して若者ではないことは事実だ。

ということで、話を戻そう、ペット好きには、ペットに偏見があるとして、これ以降は読みたくないという人もいるかもしれない、まぁ、好きにして欲しい、私にとってここは日記のようなものだから。

向かいの家が犬を飼うということで、数ヶ月前に菓子折りを持って挨拶に来た、一応、多少うるさくなるからということで、殊勝な心がけである。

最初は、生まれて数ヶ月の子犬で、鳴き声もそれほど大きくないかったのだが、最近、その鳴き声が耳障りになってきた。

こちらも、余り事を荒立てたくないので、いまのところ、黙っているが、深夜に、どういう塩梅なのか、外に出てきて、大声で吠えることがあるのだ。

それだけで、クレーム付けてもよいのだが(ちょっと法律関係を調べているのだが、意外に、難しいところもあるようだ)、実は、本当に嫌のことは、日中、運動不足の解消のためか表に出しているようで、一匹でわらわらと過ごしているうちは良いのだが、たまたま、犬の散歩に来ている人に遭遇すると、まずは、犬同士が吠えあってうるさいのがまず予兆で、その後の、人間同士の会話がうるさいのだ。

そう、大声で話しているのはもちろん、その間犬がじゃれ合って、吠え続けることにも、お構いなしなのだ。

たぶん、彼らは、「動物愛護する素敵な人」だと思い込んでいるようだが、一度、周りにも人が住んでいるということを認識できれば、私のように、彼らの価値観にも、利害関係にも与しない人が住んでいることを想定できるはずだ。

だから、私は気づいたのだ、ペットの犬がうるさいとか、迷惑だという、その原因は、ペットという物(お金で買える)ではなく、それを買ってきた人間の問題なのだ・・・とね?

社会でおきるほとんどのことは、考えてみると、人災なんだね。

 

そんなことを思うと、コロナ禍での政府対応が悪いのを人災という記事やコメントを見かけるが、そういう状況に陥るような動きをした一部の国民もいるということも忘れてはならない。

政府や自治体の動きは、国民や市民の動きの反映でもあるのだからね。

まぁ、人間てやつは、自分もそうだけれども、なかなか難儀な存在だね。

緊急事態宣言延長による経済損失が約1兆円 失業者は約7万人増加見込み

こういう記事や損出算定が紋切り型(社会のある一面だけを見ていること)だということに、国民が気づくのはいつだろうか?

この算定は、もし、「現在の緊急事態宣言を延長した場合、その損失は約1兆円だ」ということだが(当たり前だと思った人も多いかな?)、ぼちぼち、疑問が出ても良いと思う。

それは、「それならば、緊急事態を解除した方が損失が少ないのか?」

この問に、この記事は答えていない、もし、明らかに、損失が将来に渡って少ないならば、その算定根拠を示して、まぁ、「理論的」にはという逃げ道を作っておいてもよいが、「結論として、緊急事態宣言を解除するべきだ」と言えば良い。

しかし、何故それが言えないかと言うと、再び、新規感染者数が増加(リバウンド)して、再び、非常事態宣言をしなければならない場合が想定されるからだ。

翻ってみれば、当初のウィルスの脅威の見込みは現在よりも甘く、例えば、昨年中には収束するような期待感があった、だから、昨年の今頃に、新規感染者数が落ち着きつつある時に、経済対策としての「GoTo」関連対策を実施したが、再び感染者がリバウンドすることにより、再び、非常事態宣言を発令することになってしまった。

もし、とか、たらればは、言っても仕方がないが、例えば、どんなに経済がという批判があろうと、あの時に、たとえば3ヶ月は自粛するとしていれば、ウィルスの収束も含めて、損失は、今よりも少なかった可能性が、素人の私が判断しても高いと思う。

だから、今私達が求めなければ行けないのは、損失が出るのは、政府の施策もあるし、国民の不徹底もあるから致し方ないのだが、その中で、どういうシナリオが、一番少ない「追加損失」で乗り切れるのか、のシミュレーションだ。

先日、NHKでも報じていたが、ある有名大学のシミュレーションでは、今いたずらに、非常自体宣言を解除するよりも、ある程度の時期継続して、感染者数を抑えたほうが、将来のリバウンドを考慮した時に有利であるという試算が出たということだ。

政府は、自治体は、何もしていない、無能だ・・・と、批判するのは、もちろん構わないし、ある程度はそのとおりだが、国民の方も、1年前と同じようなレベルでは、余り褒められたものではない。

緊急事態宣言延長による経済損失が約1兆円 失業者は約7万人増加見込み
5/8(土) 11:33配信 ABEMA TIMES
 緊急事態宣言が延長され対象地域も拡大されることで、新たに約1兆円の経済損失が生じるという試算が明らかになった。
 野村総合研究所の試算によると、緊急事態宣言が4都府県で20日間延長され、愛知、福岡も追加されることで、さらに1兆620億円の経済損失が生じるという。
 個人消費が落ち込むことが主な要因で、GDP国内総生産)は年率で0.19%押し下げられるとしている。先月25日から今月31日までの合計でみると、経済損失は1兆7600億円にのぼり、失業者は約7万人増加すると試算している。
(ANNニュース) 

東京都1121名で、重症者は71名(+2)、死者は6名、首都圏2102名、全国比29%

東京都は、死者も目立つし、重症者も増えた、要警戒だと思うのだが、それにしても、大阪府はどうなっているのだろう?

医療崩壊状態なのだろうが、41名とは?

何か別世界の事のように思えてしまうのが怖い。

そして、北海道の403名も、愛知県の575名も、福岡県519名も、なんとなく、見過ごすようになってしまった。

自分の住んでいる(東京都)ところのことで精一杯ということだろう。

別件で書いたが、母親のディサービスセンターで陽性者が出たりして、すぐ近くまでウィルスが忍び寄ってきているという、感覚も強くなった。

普通の人から比べれば、遥かに人と接触する機会が少ない我が家でもそうなのだから、普通に仕事で通勤している人は、いつ何時、感染してもおかしくはないと思う。