実存からの冒険(西研著)
1989年の著作、ニーチェ→ハイデッガーというつながりで実存主義を易しく解説する本(だと思う)。
ハイデッガーについて、興味が有り、しかも著作をもいくつか読んでいるのに、「存在と時間」を何故か避けて通っている私にとっては、本書の第二章はとても参考になる。
あとがきに書いてあったが、かれこれ15年前程に、哲学ブームなるものがあったの事が書かれていた、まぁ「面白おかしく哲学する」ことを主題にしたのだろう、確かに、哲学者の考え方は「荒唐無稽」に思われる事も多く、お笑いの対象ともなるかもしれない。
そして、ブームが去ると「荒廃」がやってくる・・・
そういう、移り変わりについてどう考えるか・・・それは、哲学の問題か、宗教的な問題か、それとも、現代風に(ポストモダン)割り切るのか?
ハイデッガーについて、興味が有り、しかも著作をもいくつか読んでいるのに、「存在と時間」を何故か避けて通っている私にとっては、本書の第二章はとても参考になる。
あとがきに書いてあったが、かれこれ15年前程に、哲学ブームなるものがあったの事が書かれていた、まぁ「面白おかしく哲学する」ことを主題にしたのだろう、確かに、哲学者の考え方は「荒唐無稽」に思われる事も多く、お笑いの対象ともなるかもしれない。
そして、ブームが去ると「荒廃」がやってくる・・・
そういう、移り変わりについてどう考えるか・・・それは、哲学の問題か、宗教的な問題か、それとも、現代風に(ポストモダン)割り切るのか?