110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

参議院の代表質問を見ていて

参議院での)大塚耕平議員の質問と安倍首相の回答を見ていて、大塚議員はしっかりと質問状を作っているのに対して、安倍首相のぞんざいな(とお見受けする)回答を聞いていて見るのを止めた。

まぁ、我が国には多数の課題があるから、いちいち、納得のいくような回答は難しいだろうが、それにしても話の大半は、その課題に対して「取り組んでいる」という言葉で先延ばしにしただけのようだ。

私たちはできればそういう問題を「解決」してほしいのだが、どうもこの国では当面、「検討、審議、取組中」で終わりそうだね。

でも、私の現在のこの国の(悲惨な)感覚と、総理の(幸福な)感覚の差がどこから出ているのだろう?

彼の話からすると、国民は幸せなはずなのだけれども、なんかそう思えないんだよね。

彼は、いったいぜんたいどこの国の話をしているのだろう?

裸の王様