110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

私の年代が記事になっていた

無気力・無関心・無責任・・・日本社会の中枢を担う「しらけ世代」の残念すぎる生態(文春オンライン)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200128-00027868-bunshun-soci

定義は、団塊世代とバブル世代のはざま、1950年から1964年生まれということだ。

まぁ、記事は読んでもらうとして、この世代は現実に早期退職とその後の再就職の困難さを体現している状況(21世紀開始早々のリストラも見てるしね)で、コメントも比較的同情的だ。

だって、日本の中枢を担える人なんて一握りなんだからね。

しかも、団塊の世代団塊ジュニアのマジョリティの社会的動向に翻弄される位置づけだよね。

まぁ、それも良いでしょう。

個人的には、1950年代の人は優秀だよ、私の兄も1959年生で、家事や介護はしないが(古い昭和世代っぽいよね?)社会人としては優秀だ。

あと、私の後、1963、64年生には有名人が多い印象だね。

まぁ、1961年生の、私が、ぼんくらなのは認めるけれどもね(1961年生がみんなぼんくらなわけではないよ)、だから、いまどき親の介護してるんだろうけれどもね。

子供の頃は、社会的に今ほど枠がはまっていなかった時代だったね。

野蛮だったという人もいるかもしれないけれどね?

 

以下は、世迷い事。

若いころはパソコンが欲しくて当時セットで30万円もするやつを買ったりしたけれども、その当時の性能は今じゃスマホよりも劣るわけで、その、現代のスマホは多分当時の最高峰と言われたクレイ1(スーパーコンピューター)よりもはるかに優秀なスペックでなおのこと重量も軽いわけで、その上、ネットワークのスピードも当時とは比べ物にならないくらい早くて確実で、そういう事を考えたら、このスマホってやつを利用して何か作れないかという素朴な願望が出てもおかしくなさそうなのに、何故か、世界的にプログラミング人口が激増したみたいなことを聞かない、この日本では今頃になってプログラミングの教育をするなんて言ってるけれども、これって、既にお客さん状態だよね?創造性みたいなものはあまり感じられないし、お役所なんかではいまだにデジタルデバイドな人もいるらしいし、便利で高機能なのに使うだけになって思考停止している世の中は、どうなのかな?確かに、その高機能を生かしてゲームする方が楽しいけれどもね。

どうしても、クレイ1をはるかにしのぐマシンでゲームという違和感が拭えないのが、このしらけ世代(の一人の私)かな?初代ファミコンは月着陸船アポロのコンピュータより優秀とか、そのファミコンよりショボいコンピュータで全国の新幹線の予約システム(国鉄時代のみどりの窓口)動かしていたとか、そういうことの方が面白く思えてしまうんだよね。そうだよ、世界初CPU4004の設計者は日本人だよね?そして、トランジスタの将来性がないとして日本に安価に特許公開した寛大なアメリカなんて言う話もあったよね、半導体(高周波トランジスタ=SONYとかね)そしてICの立ち上げ時には日本が物凄く貢献したよね、その後、産業のコメと言われて主力ビジネス化した時に市場を譲り渡す結果になったんだけれどもね、そうそう、いまでも世界的企業のディスコが砥石のメーカーだったなんてね、面白いよね・・・そうでもないかな、今どきの人には。