110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

日本でおきている奇跡的な事

新型コロナウィルス対策は未だに渦中にあるのだが、ひとつだけ、奇跡的な僥倖があるのではないだろうか?

僥倖と書くと嫌がる人が大勢いると思うが、本当に奇跡的な事だと思う。

それは、北海道での対応の推移が全国より先行していることだ。

だから、一時的に感染者が減っても手綱を緩めないという方針につながっている。

現在の北海道の感染リバウンドを見ても楽観的にいられるならば、まぁ、いろいろと(日本という国を)諦めるほかないかなぁ・・・

 

既に数か月が経過しているのだが、未だに感染経路と感染の仕方が良くわかっていない。

これから、暑くなるにつれて、一見、感染者数が減り安全になったように見えたとしても、再び気温が下がると蔓延してくる可能性は高いと思う(何しろ未だに良くわからないウィルスだからね)。

夏場を乗り越えて後に、感染が拡大した場合は本当に止められない状況になるのではないか、その程度の心配は医療についての素人(私)がしても良いのではないだろうか?

死亡率が高いとか、劇症的なウィルスでは無いように見えるので、騙されたが、現代の社会システムに適応して蔓延し、医療崩壊へ導くことができるウィルスとして警戒感を強めたほうが良さそうだ。

まぁ、高齢者の死亡比率が高いので、高齢化の歯止めのために蔓延したほうが良いと考えている若い世代がいるならば、それはそれで良いと思う(私も来年から高齢者の仲間入りだ)。

ただし、理不尽な戦争を体験した自分の母親を、こんな理不尽で亡くしたくはないと思っている。