110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都920名で、重症者は62名(-1)、死者は3名、首都圏1510名、全国比69%

東京都は修羅場だね、副反応はあるけれども、ワクチン接種しといたほうが今の時点では良さそうだね。

効果に疑問符をつける人もいるけれども、そんなことは言ってられないね。

高齢者の新規感染者数は29名、全体の3%強でした。

きちんと、感染に取り組んでいる年齢層(高齢者)は結果が出ている。

これは、ワクチン接種が進んだということだけではない、その前から比率としては少なかったんだということは、調べればわかる。

それを踏まえて考えると、現役世代(統計上は私も含まれる)が、いたずらに感染拡大して、まん延防止対策や非常事態宣言を誘発して、景気の低迷に陥っているということなんだろうね。

実は、自分たちで自分の首を締めているということなんだね。

とくに、若い世代は、そのことに早く気づくべきだ。

コロナ禍が始まったころは、若い世代が可愛そうだと思ったこともあるが、長期化するにあたって、よくよく考えると、彼らが感染の大きな部分を自作自演していただけのことに気づいた。

それでも未だに、自分たちの振る舞いは棚に上げて、政府やら都政やらを批判するような、ヤフコメが多いので、私は、この年代には見切りをつけた。

特にいやらしいのは、高齢者を目の敵のように批判するものだが、東京都の高齢者は、うまく対応している、一部の特殊な高齢者が「マスクしないで大声で飲食している」事例をさも全体だというようにとらえるような、感情的な批判は、全く正しくないので、投稿した段階でオミットしたほうが良いと思う。

40代、50代で重症化する事例が増えているらしい、というか、高齢者が収まっているので、単純に、年齢層がシフトしたわけだ。

この状況では、一時期、散見された、高齢者を指して寿命なんだから仕方がない、という見解を示すことは難しくなる。

斯様に、一つの事象も様々に変化する。

ウィルスの変異もその一つの証左であり、感染力を単純に考えれば、初期の頃のウィルスは、現在の感染状況ではほとんど見つけられないように、今の状況を把握するのはとてもむずかしい。

だからこそ、基本的なことは蔑ろにできない。

人との接触を避ければ、感染症は収束する、これは、古からの知恵であり、今回のコロナ禍でも変わらない事実だった。

しかし、ある年齢層はこの基本を蔑ろにしてきたがために、現在の状況を引き起こした。

これに気づかなければ、まぁ、政府や自治体の責任を声を上げて糾弾する以外に自分を保てないだろうね、人間の弱さがでているのだ。