110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都570名で、重症者は37名(-6)、死者は5名首都圏1093名、全国比30%

実は、新規感染者数の内訳を見ると高齢者が48名(9%程度)と少ない、これは、本日のデータなのでもう少しサンプルを多くしないと妥当ではないのだが、一つ、新規感染者数の増加に対してなんらかの制御が効いているとも見なせるだろう。

偶然なのか、意図したものなのか、高齢者層でのクラスタ感染などが取り沙汰される中、このような高齢者の感染者数の比率が下がっているのは、高齢者層に対する感染予防・防止が、非常事態宣言などがなくても、自発的にある程度の対応をしている(都民の)層がができていることの証拠かもしれない。

もう少し、データを集めてみないといけないのだが、こういう傾向が続くと、今まで、高齢者でもマスクをしていないとか、感染予防をしないで振る舞っているとかいう批判が(統計的に)覆ってしまう可能性があるので、今、感染者数の比率の高い若年層や現役世代と自称する層は、(行動などに)注意しないといけないかもしれない。

やはり、社会は時々刻々動いているようだ。

 

東京都の陽性率が上昇傾向のようだ、小池さんの批判も結構目につく(ヤフコメを見ているからかな?)中、東京都を含む首都圏がブレークしないでいるのは、不幸中の幸いだと思うのだが、それが、早くも崩れていくのだろうか?

それは、嫌だな。

あとは、ここまでくると、ワクチン接種が軌道になるまでは、若い人たちの意識次第だな・・・と、そうか、ここでの動向が今の若者世代のマクロ的な意識を表出するだろうから、結果がどちらに転んでも、それはそれで、良い資料となるだろう。

 

ちなみに、ここに書いたようなことを、本日の東京都の感染者数を報告していた、とある記事のヤフコメに書き込んでみた、青色に傾くかとかと思いきや、意外と好反応だった(私としては意外だった)。