110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都206名、首都圏458名、全国比39%

小池都知事が、モニタリング会議で医療関係者の諫言を真摯に受けている姿が見受けられ、少し好感を持っている。

ただし、これは政府の方針とは、概ね対立していると見て良いだろう。

現在の状況は皆さんもご存知の通り、根強く自粛を維持している人が特に高年齢層に多くいるのではないかと思われる。

まぁ、これが、日本人の文化(意識)の分かれ目なのかもしれない、昭和生まれでも、比較的貧乏な日本に生まれた年齢層と、GNPが2位になってから生まれた年齢層でも違いがあると思うからね。

全国の数字が出てきた、ここにきて、少しだけ首都圏の全国に対する数字が下がってきた、悪い仮説は、全国の津々浦々にじわじわと感染拡大している傾向にあることだが、さてどうだろう?

とにかく政府は基地問題を棚上げしても現在の沖縄の感染を抑える動きをするべきではないのか?

もう一つ、気になるのは、東京都の新規感染者数のうち20代30代の割合が(たしか)52%に下がった事、これも、より高年齢層、高齢者層へ感染がシフトしている結果だとしたならば、実際の感染者数以上に厄介なことになる可能性がある。

しかし、高齢者層の感染拡大については、小池さんは(なんとなくだが)防止する意欲が伺えるところが良いと思う。