110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

沖縄県に政府介入を薦めるわけ

警戒レベル『最上位』に…沖縄で何が起きているのか

https://news.yahoo.co.jp/articles/45e3e6629898996cec3345f2ca87357c2821044e

 

コメントを見ると、沖縄県の対応が悪いという趣旨のコメントが結構ある。

また、政府は、一つの県のためだけにあるわけではないという意見もあった。

何となく、沖縄県と政府の従前の感情的軋轢が表面化している様だ。

私は、政府介入を薦める。

かつての東京もそうだったが、突出して、他県と違う異常なデータを出しているからだ、そして、東京都も現在、医療の逼迫に対して危機感を持つレベルに至っている。

沖縄県医療崩壊しても他県の影響はないのかもしれない、しかし、これが引き金になり、医療体制の弱い県から、事態が悪化すれば、目も当てられないことになる、コロナ禍の教訓は、火種が小さい時に手を打つことが大事だということだ。

新型コロナはインフルエンザよりも脅威ではないという見方をする人も結構いるようだが、もし、そのとおり弱毒性のウィルスであろうと、その指定を外さなければ、現在の様の対応を余儀なくされる、すなわち、それは国の決定によるものだということだ。

また、現在のように重傷者や死者が比較的少ない状況でも、医療崩壊し高齢者に感染が蔓延すれば、相対的な死者数(人口10万人当たりなど)がやはり国内の標準を大きく上回ることになろう、それを、国としては、見逃すわけにはいかないのではないだろうか。

GoToキャンペーンを国が主催した以上は、沖縄県のような観光に依存した県(自治体)が上手くコロナ対応できているという事例は積極的に作るべきではないのか、翻って言えば、この感染拡大については(GoToキャンペーンの合理性の証として)国の威信をかけて制圧するべきではないのだろうか?

現在の政府の沈黙状況を見ると、既にGoToキャンペーンは失敗だったと判断したのだろうか?

それなら、失敗事例として早く宣言すればよい。

なんか、ちぐはぐなんだよな。