110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都309名、首都圏509名、全国比41%

私は、新規感染者数を報道すること、その結果に対して、多少の危機感をもつことは悪い事ではないと思っている。

問題になるのは、この国のかじ取りを任されていると思われる政府や自治体の長がきちんと方向性を説明するかできるかどうかだと思う。

例えば、経済重視ならば、ある程度感染者数の増加は仕方がない、場合によると高齢者んが重症化から死に及ぶことも仕方がない、と説明すれば良い。

それが、世論の攻撃を恐れてしないのならば、いつまでも、現状のまま、ずるずると、どっちつかずで、感染拡大しつつも不況という、何やっているのかわからない状況に陥ってしまう。

森永卓郎の発言を聞くと、やはり、北東アジア圏はコロナ禍を脱して、経済再生の状況に移行している国々があるなかで、日本だけが、アメリカやEUにお付き合いして、GDPを前年比で大きくロスしているのに、先行きも全く見通せない状況で、ご存知の様に、旅行業者に向けてのGoToキャンペーンとともに、各自治体の飲食店の時間規制など、何をやっているか、自国民もそうだが、諸外国から見たら、気が狂ったとも思われかねない状況を示している。

ただし、この状況が続けば、いつか医療崩壊することで、経済も共倒れのシナリオも現実化しそうだ。