110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京124名、首都圏192名

あー、もう、感染者数に麻痺してきた。

まぁ、このまま直線的に増加すれば、2週間後は、1日、東京で、200から300名位になるのかな?

ただし、ある時点から物凄い勢いで感染者が増える傾向もあるから注意が必要だね。

高齢者、もしくは、高齢者が身近にいる人は、正に「自粛」するべきだろう。

我が家は、非常事態宣言も、東京アラートも関係なく、自粛継続中だ。

TV放送がどんどんコロナに対して緩くなるのを見るとやりきれないところもあるけどね。

追記:流石に当日にコメントを書く気はなくなった。

ただし、面白いのは、東京や首都圏での感染増加の危惧はあるけれども、その他の地域では、全く普通の生活へ戻ろうとしている事、例えば、全国ネットのTV局も、こういう状況下でも、東京都の事例が何か他国(香港とか)の事件の様に見えてしまう事、そして、都民としては羨ましくも、それは当然の権利だと思う事。

小池都知事は良くやっている、というコメントも拝見するのだが、他地域と比べて明らかな失政だと指摘する必要があると思う。

東京都はそれだけ特別で、他を抜きんでる能力が必要なのだという単純な道理だからね。

それも、身近にいる支援者が出すべきだ、67歳だが、それでも本人のためだと思うよ。

経済を止めるな、という理屈で緩和を支持する人もいる、しかし、緩和して感染者が増えたことで「規制せざるを得ない」状況になった国々が、(日本政府が大好きなアメリカなどで)散見されることに対してはどうされるのだろうか?

東京が行き詰ったのは一つにお金の話がある、1兆円と言えば今までの尺では十分だったのだが、次に自粛要請すれば、原資はないようだし、国も、金額だけは大風呂敷を掲げたが、実質は非常に少ないものだった、というように日本も老いているんだよね。

経済活動は、数字で表しやすく、目に見えて窮迫する、既得権のある経済団体もある、そして、何より人間の枠組みの中で動いている。

しかし、コロナウイルスは別のもので、人間の秤には掛からないものだ。

さて、とりあえず、東京はどういう選択を今後行うのだろう?

まずは、明日の都知事選だが、小池氏が強いらしい、再選されたら、東京はどうなるのだろう?

都民なのだが、人ごとの様に、とても興味がある。

 

ちなみに、東京でほぼ全国の半分、首都圏で77%を占めている、逆にこのような感染集中している状態で手を打った方が、感染対策としては利口だと思うのだが…?

まぁ、ここに来て、政治と経済と感染対策(根本的な問題の感染対策が後ろに回されて)が、三つ巴になっている、戦後、最大に面白い局面に入ってきたようだね。