110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都366名、首都圏では526名、全国比では約54%

どうでもいいよね、小池さんを支持した人たち・・・ね?

これが、現実だから、支持者として彼女を支えてあげて欲しい。

選挙前も選挙後も感染後の医療施設の拡充には幾らか着手してきたけれども(でも、軽症者隔離用のホテルの契約打ち切ったりしているからね)、感染拡大防止対策には、何をしたんだろう?

ひたすら、国政の批判をしたけれども、感染が縮小する傾向はなかった、ひたすら、感染者数が増える傾向を見過ごしてきたわけだ。

ちなみに、どこかのマスコミにやって欲しい都民への聞き取り調査がある。

それは「現在も自粛をしている人」の割合だ。

我が家は、既に、宣言している様に、緊急事態宣言以後も変わらない、自粛している。

こういう世帯が結構な比率であるのだと思う。

下手すると、50%程度もあるのではないか?

なぜこのようなことを書くのかと言うと、感染の拡大は何もしなければ、曲線的に倍々に延びるのだが(検査数との兼ね合いや情報操作なのかもしれないのが)、今は、直線的に感染者数が伸びている、ということだ。

すなわち、その伸びを鈍化させている要因が潜在的な自粛者の存在だと思うのだ。

日々の感染者数のグラフが、直線的な伸びならば、医療体制をなんとか増強しても持ちこたえられる可能性があるが、曲線的に伸びたら、(自粛要請以外では)必ず医療崩壊につながるからだ(それでも、医療関係者から予断を許さないとの諫言が出ているのだが)。

まぁ、穿った見方をすれば、小池さん、今回のコロナ対策で、国の無策を強調し、各自治体の非力さを指摘し、自らは、救世主として自ら国政を担うという、そういう(国政へ進出)野望の一ステップだとしたら、面白いかもしれないね。

でも、全然、対策なんてできてないけれどもね。

そして、そのシナリオが実現したら、この国は、50年位立ち上がれないけれどもね。

まぁ、没落中だから良いか。

追記 何か気になる数字だっと思ったら、この前の知事選での得票数、約366万票に重なっていたのね(妙に粋だね)。

首都圏の全国の新規感染者数に対する比率が低減している、完全に焼きが回った状態だ。

本質的な東京都の罪は大きい。