GoToトラベルと感染拡大
ここ数日、GoToキャンペーンと感染拡大の世論を見てきたのだが、確かに、キャンペーン肯定派の言われるように感染拡大との直接の関係は思ったよりも大きくないのかもしれない。
ただし、感染拡大している状況で、なおかつ、中高年から高齢者の感染者数が伸びているので、単純に医療崩壊につながる可能性はある。
まぁ、一つの象徴的な意味で「GoToキャンペーン」の規制を訴えても良いと思うのだが、現実には感染拡大が医療崩壊につながるような地域では規制することがあり、その中にGoToキャンペーンも含まれるとした方が、妥当だと思われる。
また、GoToキャンペーンやっても、感染拡大が広がり明らかに医療崩壊になれば、その地域の経済活動を止めざるを得なくなるのは、現状の海外の事例から推測しても、正しいことだろう。
だから、自粛派はこういう人が出回るタイミング(3連休)では本当に自粛してれば良いのだろう。
観光などに行きたい人は行けばよい、ただ、感染対策はした方が良いし、未だ、未感染の人は感染リスクは高くなるだろう。
世界に目を向けると、人口が3倍程度いるとは言え、アメリカの様に25万人も死亡者が出るのは、異常な状況だと思う。
死んでも自由を守るという国(本当かな?)と、死ぬのは嫌だという国の、国民性の違いか?