110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

佐藤優の評価は


【佐藤優】米中戦争前夜 Xデーは〇月!? 今井氏の親中疑惑について物申す

私は佐藤優は結構好きなのだが、巷では、親中という位置づけの様だ。

しかし、本編では、現在の安倍外交を評価するなど、いわゆる是々非々の人なのだなぁという感じがした。

当然、反安倍の私とは意見が違うのだが、それでも、聞いておいても損はないと感じたのだが、この画像のコメントを見ると、そりゃ凄いバッシングで、却って面白かった。

私は、佐藤氏のような良質の情報源はないけれども、アメリカが危ないという危機感はある。

日本が没落するように、アメリカも没落する危険性は高いと思うし、そろそろ衰退期かなと思っている。

しかし、そういう局面にありながらも、アメリカの世論は、そしてトランプ氏は、中国憎しで統一し、力業で対峙しようとしている。

軍事衝突が起きてもおかしくないし、現状、アメリカの方が強いだろう。

だから、日本は、アメリカの傘下に昔からいるし、この先も居たほうが良いという考え方があるのは、人間の保守性から考えると真っ当な反応の様にも思う。

しかし、コロナで経済打撃を受け、未だ収束できないアメリカと、強硬な手段で抑え込み、些少ながらもGDPを回復させている中国、普段通りの実力なら問題はないところが、アメリカは比喩的に37.5度の熱を出しながらも、戦わなければならないことになると、果たしていかに?

そして、再三書いているが、どんな強者(つわもの)も、いつくるのか予測はつかないけれども、その力が衰退する時がくる(宮本武蔵は時勢を知っていたのではないか)。

日本は戦後、政治・外交・歴史的にアメリカに依存しているのだが、今回の事象は、冷静に判断するべきだろう。

斯様に書くと、親中ということになろう。

日本の片隅に書いておくことにしよう。