110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

首都高速でポルシェが突っ込む死亡事故の妄想的解釈

首都高速でポルシェが前走の車にノーブレーキで突っ込むという事故があり、前の車の搭乗者が死亡した。

普通ならばあり得ないことなのであっけにとられたが、一つの仮説が思い浮かんだ。

前の車の運転手は年齢も70代ということもあり慎重に運転をする人だと思う。

多分、その時の道路状況は比較的すいていて、走行車線を走っていると、たまに、前の車を追い抜かないといけないことがある程度の状態だった。

前走車は、目の前に遅い車が目に付いたので、追い越そうとするのだが、運転手は、慎重なので、まず、周りを確認して、サイドミラーでポルシェが物凄いスピードで接近するも、未だ豆粒のような大きさなので「速いな」とは思いつつも、ウインカーを出して、追い越す意志を示す。

ポルシェは、推定時速180kmくらいで接近する、事故を起こす前走車も視界に入っていたかもしれないが未だ遠くにいる様に思う、もしかすると、前の車のウィンカーは確認していたかもしれない。

前走車は、教科書通りに結構長い間ウインカーを点滅して車線変更の意志を示すが、その間に、ポルシェは凄い勢いで迫る、多分、ポルシェとの速度差は、例えば80kmあるので、例え10秒程度のウインカーでもそれだけ迫ることになる。

ポルシェの運転手は、前の車がウインカーを確認するも、なかなか追い越し車線に出てこない車を訝りながらも、自分の車の性能に酔いしれる、もしかすると、あの車はウィンカー出しているのを忘れているのではないかとも思う。

ところが、その前の車の運転手は、教科書通り追い越しの手順を踏み、頃合いとみて、追い越し車線に飛び出してくる、彼は、教習所のマニュアル通りの手順で運転している車に、まさか突っ込んでくる後続車がいるとは思っていないはずだ。

ポルシェの運転手は、目前で追い越し車線へとよろよろと車線変更する車を目撃したはずだが、急ブレーキを踏むには危ないスピードでもありタイミングだったのだろうか?少なくともブレーキは踏まずに、場合によっては加速してやり過ごそうとしたかもしれない。

かくて、2台は衝突することになる。

まぁ、後続車の速度超過と、日本国の運転マニュアルの内容を相当忘れたことが原因だろうな。

ただし、私ならば、車線変更の時は、3回くらいウインカー出して、後続いなければ直ぐに、追い越し車線へと行くけれどもな。

まぁ、妄想なので間違っているだろうけれども、こういう事情ぐらいしか、自分はこの事件を納得できないな。

 

追記 実際の事件の状況がわかった、全然違った、しかし、現実の方が酷い。

https://news.yahoo.co.jp/articles/da74729eca8794cb282b2b867929509b90af0d43