110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都462名、首都圏707名、全国比44%

小池知事の記者会見を拝見した。

コロナ専用病院(病棟)の設置や、島部への移動について全てPCR検査をする体制づくりなどは評価できよう。

また、リップサービス的だが「都民の中にも自粛している人がいるおかげ・・・」という言葉には、少し驚いたし、誰が入れ知恵したのかと訝った、結論は医療従事者のご苦労は・・・という話の枕詞だったのかもしれないのだがね?

実際、東京都は感染拡大を防止できてるとは言えないのだが、拡大スピードを抑えているという見方は出来ると思う、これが、猛暑の時期に入ったからなのか、都民の自制によるものかは、私の知るTVなどの情報では判断できない。

ただし、高齢者の感染を防ぐという知事の目的は、彼女自身が高齢者というところもあろうが、知事を批判してきた者としても十分危機感が伺い知れるところだった。

しかし、政府との軋轢はあっただろうけれども、もう少しこういう早く対応できていればと悔やむところではあるね。

追記

首都圏707名は凄い数字なのだが、それでも全国比44%というのが怖い。

それよりも沖縄県の100名について、明日にでも政府が何か手を打たなければ大きな禍根を残すことになるだろう。

もうすでに、(政府は)対応が遅れてしまい、傍観する以外ないのかもしれないが、そうなれば(今の)「政府」と言うもの、「国」と言うものの、存在価値自体が無くなるだろう。