110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

鎮静化している地方の記事には見どころがあるね

「もうもたない。無理だよ」閣僚が白旗 休業補償求め起きた”知事の乱”(西日本新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3f145532e1800564e0a45f3b1dc7ec1d7cf9b84

 

この記事では、各自治体の知事による、コロナ禍に対する働きかけを紹介している。

ひとつは、休業補償で、まず、東京都小池知事が独自に休業補償を宣言するも、財政に余裕の無い各自治体が不能として、国の財政支出を求めるという筋書きが出ている。

小池知事は確かに内閣に対して様々な揺さぶりをかけたことは事実だろうね。

しかし、ここに来て、各地方で、一見、コロナ禍は終息の様に見えるのに対して、首都圏は一向に収まらない、日本のコロナ禍の大半を、東京都そして首都圏で背負ってしまった形になってしまった。

ここにきては、再び、国の姿勢が重要になると思う、自治体間でコロナ禍の対応と結果に、明らかに差が出てしまった状況下で、一律に対応することは、例えば、盛んに言われている経済活動の阻害にもなるだろう。

だから、部分的な措置を講じる必要がある。

首都圏だけ、東京だけ、など、部分的に自粛させるなどの措置を、国も指導していかなければならないのではないだろうか?

多分、それを受け付ける、自治体側の抵抗は大きいだろうが…?

東京都に住んでいる私は特殊な見方をするのだと思うが、全国的には、上手く収拾しているのだからね。