110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京54名、首都圏では83名、個人的にはアラート点灯。

首都圏での推移が見たいので、一応速報(追記すると思います)。

こうなると、あのアラートはなんだったのだろう…という世論が出るのは当然のことだろうね。

小池さんの、発言に「専門家の意見を参考に…」みたいな言葉が多くなってきたようにも思う。

意見は聞いても判断は「政治的判断」のはずだから、従前の様に、きちんと自分の判断だという風に言って欲しい。

 

追記1:今回のコロナ禍での教訓は感染拡大を阻止するにはより早く対策を打ち出すこと、コロナ禍からいち早く回復した、ニュージーランドや台湾などはその典型的な事例であった。

その教訓をもとに考えると、今、重症者がいないとか、病院の余力があるからという、ことではなく、これ以上感染者を増やさない対応が、一番大妥当な選択肢となるのではないだろうか?

日本でも、一時期、成りかけたが(緊急事態宣言で一端はねじ伏せた感じ)、今回の新型ウィルスの事例では、感染者が急増する場合は、倍々ゲームで増加し、簡単に医療崩壊に導くという「実例」が世界的に見聞されるている。

だから、「第2波ではない」と小池知事の見解は、これ以上感染者が増えない、もしくは、ある一定の範囲で落ち着くという裏付けがあるということでなければならない。

しかし、ここで言う「専門家の意見」はそこまで担保できるのだろうか、いや、彼らに最終責任はとれない、とすれば、知事自身の判断・意見と「見なさなければ」ならないだろう。

落ち着いて考えて見ると、今回の、なにげない報道は、今後の状況で飛んでもないことが起こる火種ではあるだろう。

もし、感染者が「うなぎのぼり」になった時は潔くしていただくよりないと思う。

 

追記2:やはり首都圏の動向が怪しい、東京54、埼玉16、千葉4、神奈川7、茨城2の合計83名。

自治体は現在の経済優先の方針から反応は鈍そうだが、昨日の69名から躍進している様にも伺える。

また、茨城で新たな感染者が出たのが嫌味だ。

感染者の年齢構成から見ても若い世代は、これ以上の自粛に関しては冷淡な姿が伺えるのだが、さて、このゲームの先行きやいかに?