110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

私は、古い考え方で芸能人(芸人)を見ています

いわゆる、芸能人が社会的スティタスを認知されるような社会になったということだろう。

以前は、芸人とはまともな職業とは考えられていなかった、それが、いまやある種の人にとっては憧れの職業ともなったようだ。

また、有名な芸能人は、多額の納税をし、文化人の顔をしているようだが、それでも、人間の生活にとっては「不要不急」のものでしかない。

そこまで言うならば、彼らの音楽を聞けないこと、ライブに行けないことで、生理学的に死んだ人を見せてほしい。

それと、コロナ禍を混同する意見には、私は与しない。

「分際を知れ」

野田洋次郎緒方恵美らアーティストから悲鳴 三度の緊急事態宣言に「聞く気になれねぇ」「エビデンスを示すべき」
4/23(金) 17:03配信ねとらぼ
 政府が東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言を発令し、大規模イベントを無観客とする方針を固めた件について、ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎さん、声優で歌手の緒方恵美さんら多くのアーティストがSNSを通じて悲鳴にも近い意見を表明しています。
 野田さんはTwitterで、「ここ1年間で考察や反省や説明が何もない状態で3回目の緊急事態宣言なんて聞く気になれねぇという気持ちにどこかなる」と批判的な思いを吐露。「行き当たりばったりの政策に感じて気が滅入る」と新型コロナに対する政府の対応に苦言を呈しており、「自粛要請に応じ毎月何百万、何千万という負債を抱え続ける飲食業、店舗、イベント業、観光業……」「少しでも規模にあった補償の見直しはできなかったのか」など経済的損失を被った業種への補償が不十分であると指摘しています。
 野田さんは新型コロナの感染拡大が本格化し始めた2020年2月、「ドーム4カ所を含む今回のツアー、全部中止にした場合ウチのような個人事務所が生き残る可能性はどのくらいあるんだろうか」と新型コロナによる経済的被害の懸念をいち早くツイート。その際にも、「自粛や休校の“要請”を出し続けるだけでなく国は具体的な対策をもう少し出すべきではと思う」と政府の対応を疑問視する声をあげていました。
 緒方さんはTwitterで、大規模イベントを原則無観客とする方針に「ライブ・演劇は昨年7月以降ほぼクラスターは出していない。毎回膨大な費用をかけ皆で必死で努めてきた対策がダメなら、エビデンスを示すべき」と異議を表明。「でなければこれが明けても、今後どうすればと皆迷う。補償は当然然るべき。でも今までの助成金も支払われてない中で…信じさせて欲しい。私達に」と切実な思いをつづりました。
 また現行の補助金制度にも、「難解すぎる受領手続き・差し戻しの多さに、途中で諦める会社多数」と苦言。自身の会社も既に4件の補助金を申請したそうですが、現在もその全てが未入金だと明かしています。
 ロックバンド「flumpool」の山村隆太さんは、「政治家、首長の方々の判断は尊重しています。ただ、なんのための自粛か、目標は何か、感染対策徹底のための時間ならそれもいいです」と国民を納得させる明確なメッセージが必要だと主張。ミュージシャンのKenKenさんは、「た、頼む、、こっちの補償をもっとちゃんとしてくれないと、、みんなマジで詰むです。てかもう半分以上詰んでる」と切羽詰まった状況に悲鳴をあげています。
 また歌手のCharaさんは消費者側に向けて、「色んなライブやイベントが中止になったりしてます」と切り出し、「日本から、音楽や演劇が消えないようにするには 配信なども出来たら一人で一枚のチケットを購入するなど……」と好きなアーティスト支えるための行動を取るように促していました。
ねとらぼ 

追記(2021/4/26)以下の引用するが、同様の記事が出た、私の考え方は同じこと。

知らないうちに、音楽業界人を「まっとうな社会人」というくくりに、なんの前提もなく書いてしまうことについて違和感を覚える、そして、自分たちの他に、よくわからないが、まっとうな社会人が周りを固めているから居るから政府の対応は云々・・・という考え方には与しない。

音楽産業は残念ながら、こういう事態では不要不急の業種だ、飲食も生活に直結してない分野、例えば高級な料理も本来不要だ、旅行業もそうだ、だから、その分際をわきまえるべきだ。

すなわち、日本という国は、そういう贅肉で膨れ上がっている国なのだ。

贅肉が文句を行っても仕方がない。

「見境ない絨毯爆撃みたい」打首獄門同好会、音楽業界への政府対応に苦言
4/26(月) 17:19配信 ハフポスト日本版
「どうも行政主導の規制においてまで変化の兆候が感じられないのは、それはどうなんだ」
緊急事態宣言が発令されたことを受け、人気バンド打首獄門同好会が、政府の対応を疑問視するツイートを投稿。コロナ禍で苦しい状況に置かれる音楽業界の関係者やファンの間で共感が広がっています。
打首獄門同好会のツイートは、ギターヴォーカルの大澤敦史さんが担当しています。
3回目となる緊急事態宣言の初日を迎えた4月25日、バンドの公式ツイッターで、「昨日今日の自分の心情と妙にリンクする、興味深い記事がありましたので紹介しつつ せっかくなので、あらためて個人的に思うところを書いてみました。読みたい人だけ読めばいいじゃない、的な長文テキスト画像貼り付けスタイル。」と投稿しました。
ツイートには、新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に陥る音楽・エンタメ業界の現状や、感染拡大防止の対策を重ねたにもかかわらずその取り組みが評価されていない問題などを報じる記事が共有されていました。
むしろ締め付け厳しくなってきてる気がするのはなぜ
大澤さんはツイートで、今の思いをつづった2枚の画像を投稿しました。
2020年に開催した公演や、21年のツアー公演中、感染者やクラスター発生の報告がないことについて「そりゃ我々とて、感染対策には徹底して万全を尽くしてきたという自負はある。だがそれにしたって、この結果は来場者皆様の理解と協力なくしては成り立たない。心から感謝したい。皆様、本当にありがとうございました」と感謝を述べました。
観客同士で必ず一定の距離を取り、マスク着用を必須とし、声をあげないよう感染防止策を徹底したことに「同じく苦境に立つ観光業界や飲食業界でもこれほど厳しい縛りは見ない」としつつ、感染防止という観点において「この方法論は正しかったと認めるほか無い」としました。
その上で、大澤さんは「ただ惜しむらくは、この実績がちゃんと世間にフィードバックされているかという と、残念ながらそこはまったく感じられない」とつづり、こう続けました。
「どうも行政主導の規制においてまで変化の兆候が感じられないのは、それはどうなんだ。(中略)めちゃくちゃ良好な結果が出ている のに、なんかむしろ締め付け厳しくなってきてる気がするのはなぜなんだぜ」
「行政の対応策がだんだん見境ない絨毯爆撃みたいになってきて心配ですね。感染リスクの高いも低いも関係なくまとめて無双しちゃってる感あるもの」
音楽業界で生計を立てる音響や照明、その他関係者の人たちを挙げて「皆真面目に技術と経験を身につけて仕事に就いてる人達で、家もあれば守るべき家族もいる、真っ当な社会人ですよ。来年お子さんが大学進学控えている会社員のお父さんとか全然普通にいます。彼らの生活を守らせてもらえないのは大変困る」と訴えました。
ツイートに対し、リプでは「激しく同意です」「自粛と一言で制限されている事に、それを仕事としている人間が多く居る事を忘れないで欲しい」「ライヴ関係者と参加者みんなが必死で心の支えを守ろうとしている」などの声が寄せられ、反響が広がっています。