110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都876名で、重症者は51名(-1)、死者は3名、首都圏1625名、全国比29%

高齢者の新規感染者は104名で、12%、これでも人口の割合よりは相当低いが、比率が上昇傾向なのは嫌らしいところ。

ちなみに、感染者数の先週の同じ曜日からの伸びは、ここ数日少し落ち着いている(が、あの変異ウィルスの猛威を見ると安心はできないよね?)。

たまたま、見ていたTVで環境問題をやっていたが、ふと、コロナ禍と経済問題の関係を短期的に取り上げるよりも、今世紀の後半には更に深刻になるだろう環境問題に、この機会に取り組むのは良いのではないかと思った。

そう、いま、自粛で呻吟している状況は、環境問題に真剣に取り組む際には、同様なジレンマを経験することになるからだ、だから、今、早急な回復を目指すのではなく、この状態に適合していく方向性で考えたほうが建設的な未来が描けるのではなかろうか?

経済至上主義から、この際、折角だから、足抜けできれば、将来面白い国になるかもしれない。

少子高齢化というお題目で考える人は結構いるのだが、それに付随する大きな問題、人口減少社会という現象を考えると、このコロナ禍も、その状況の前倒しであることがわかってくるはずと思う。

首都圏も新規感染者数が増加傾向だが、全国比率が余り下がらないのは良い傾向ではない。

まぁ、各人それなりの判断で、感染対策に取り組むしかないような気もする。

我が家は、本日91歳の誕生日の母親がいるので、自粛を継続する、でも、買い物を3日に1回とかにはしないよ、なるべく人混みを避けたり、そもそも人に合わないことぐらいかな?