110円の知性

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中国か台湾か農業国が選択 巨大市場への「くら替え」争点 大統領選投票・南米パラグアイ

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「南米で台湾と外交関係を持つ最後の国」というのが気になるフレーズ、世界は流動的で、今日の常識は明日の非常識という月並みな感慨しか出ないところ。

中国か台湾か農業国が選択 巨大市場への「くら替え」争点 大統領選投票・南米パラグアイ
4/30(日) 20:42配信 時事通信
 【サンパウロ時事】南米で台湾と外交関係を持つ最後の国となったパラグアイで30日、大統領選挙(任期5年)の投票が行われた。
 中国との関係が争点に浮上し、与野党の有力候補2人が接戦を展開。大豆や牛肉などの生産が盛んな農業国は、巨大な消費市場を抱える中国に「くら替え」するかどうかの選択を迫られている。
 投票は午後4時(日本時間5月1日午前5時)で終了。即日開票され、30日中に大勢が判明する見込みだ。
 パラグアイでは日本から移民が持ち込んだ大豆の栽培が普及。今や生産量は世界6位で、主要な輸出品に成長した。業界団体APSのエノ・ミシェルス会長は取材に対し、中国と国交が樹立されれば中国市場が開かれ「生産者にとって販売条件が良くなる」と指摘。中国からの投資も予想され、「国全体に恩恵が及ぶ可能性がある」と期待する。
 ミシェルス氏は数年前、ブラジルで会った中国の大使から「台湾と関係を断てば(取引を)話し合おう」と持ち掛けられた。とはいえ、台湾との外交関係も「長い交渉がなければ変えられない」と予想。「選挙がどうなるかで(政府が)どのように取り組むかが分かる」と見守る姿勢だ。