110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

鹿浜虫切り

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9月30日は「環七」を歩いていました。
ちょうど「鹿浜橋」を渡って足立区に入る時に見つけた看板がこの画像です。
(橋の上から撮ったので、左側1/3程度が「欄干」で切れています)

調べてみると、

「鹿浜虫切り 小宮鍼灸
 かんの虫と言う言葉をご存知ですか。癇癪という意味があります。
 かんの虫がいるせいで赤ちゃんのかんが強くなると信じられて、古来色々なおまじないやおはらいのたぐいが行われてきました。
 夜泣きがはげしい、食が細い、すぐかんしゃくをおこしてキーキーいう、ひきつける等、こんな赤ちゃんを前にして、お母さんたちは途方に暮れてしまいます。
 小児科医に行っても治りません。困ったときの神だのみ、虫封じのおはらいをしてもらうのも、それで お母さんの気持ちが落ち着き、赤ちゃんのかんの虫がおさまるなら、それもいいでしょう。
 でも、もう少し具体的な解決方法がほしい、というときには、小児はりをおためしになってみませんか。
 人体の要所、急所にあるツボを軽く刺激して、心と体の両面を安定させるのが、いわゆる はりの原理。
 おだやかに、ゆっくりと効いていく小児はりだからこそ、かんしゃくや夜泣き、その他の症状もだんだんおさまっていくのです。 」

 なるほど・・・
 ご存知の方には「当たり前」なのでしょうが、意外な言葉使いに出会うことがあります。