〈在る〉ことの不思議(古東哲明著)
勁草書房1992年の刊行。
ハイデッガーの「現存在」と「存在(在る)」についてなかなか区別が付かなかったが、本書はそれに丁寧に答えてくれる。
後半の仏教や能の世界との関連については、私には、理解できなかった。
古東哲明という人がどういう著作をだしているか調べてみようと、amazon.comを見ると、いろいろなレビューが出ていて面白かった。
また、ハイデッガーについての著作は賛否が極端に分かれるので興味深かった。
ハイデッガーは、その存在論から少しも離れられなかった人で良いのではないかと最近思っている。
そして、翻訳でも良いので、ハイデッガー自身の著作にあたって、各人でそれぞれ解釈するべき(それが難しいのですが)人であり著作であるとの思いを強めた。
ハイデッガーの「現存在」と「存在(在る)」についてなかなか区別が付かなかったが、本書はそれに丁寧に答えてくれる。
後半の仏教や能の世界との関連については、私には、理解できなかった。
古東哲明という人がどういう著作をだしているか調べてみようと、amazon.comを見ると、いろいろなレビューが出ていて面白かった。
また、ハイデッガーについての著作は賛否が極端に分かれるので興味深かった。
ハイデッガーは、その存在論から少しも離れられなかった人で良いのではないかと最近思っている。
そして、翻訳でも良いので、ハイデッガー自身の著作にあたって、各人でそれぞれ解釈するべき(それが難しいのですが)人であり著作であるとの思いを強めた。