エロスの涙(ジョルジュ・バタイユ著)
本書は2001年ちくま学術文庫版を読む。
バタイユの最後の作品、「私の書いたもののなかで最も良い本であると同時に最も親しみやすい本」と述べている様に、確かに読みやすかった。
しかし、バタイユの問題提起については、(依然)考えるべきところがあるように思う。
一面、ディオニュソス的な、非倫理的な側面を助長している様にも見えるが、反面、先史時代には、戦争事態が無かったこと(反論をお持ちの方もあろうが)を対比させている(古代以降戦争というものに目覚めたのだろう・・・?)。
人類が本当の意味で、進化(深化)したのか(文化・文明の進化とは区別するべき)は、良く考えてみる必要がありそうだ。
米国大統領選が終わり、新しく大統領が選出された、今度の大統領は、先代よりも荒々しくはなさそうだが、いかがなものだろうか・・・・?
バタイユの最後の作品、「私の書いたもののなかで最も良い本であると同時に最も親しみやすい本」と述べている様に、確かに読みやすかった。
しかし、バタイユの問題提起については、(依然)考えるべきところがあるように思う。
一面、ディオニュソス的な、非倫理的な側面を助長している様にも見えるが、反面、先史時代には、戦争事態が無かったこと(反論をお持ちの方もあろうが)を対比させている(古代以降戦争というものに目覚めたのだろう・・・?)。
人類が本当の意味で、進化(深化)したのか(文化・文明の進化とは区別するべき)は、良く考えてみる必要がありそうだ。
米国大統領選が終わり、新しく大統領が選出された、今度の大統領は、先代よりも荒々しくはなさそうだが、いかがなものだろうか・・・・?