110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

中高年は水がいる

防備録です。

35度以上の猛暑日では、あなたが40歳以上ならば、毎時1リットルのが水を飲みなさいということだ。
しかし、これは意外に厳しい条件のように思う。
例えば、猛暑の中、4時間歩くとして、1時間ごとに1リットルの水を飲むということはどうだろうか?
私の場合は、途中から水分の吸収が落ちてくるのを実感すると思う。
特に、直射日光を浴び続けた場合は間違いない。
身体に吸収されない水分が残ると、今度はお腹の具合が悪くなるのだ・・・・だから、アイソトニック飲料があるのだが、通常の水とはどう組み合わせるのがベストなのだろうかなぁ?

中高年は若者より水必要…猛暑ウオーキング
8月14日19時42分配信 読売新聞

 猛暑の中でウオーキングする時、熱中症を防ぐには中高年は若い世代に比べて1・7倍の水分補給が必要なことが、滋賀県立大学の寄本明教授(運動生理学)の調査でわかった。

 健康のため長い距離を歩くウオーキングは中高年を中心に約4000万人が取り組むと推定され、夏も多くの大会が開かれる。水分補給の重要性は指摘されてきたが、実際にどれだけ必要かは明確ではなかった。

 寄本教授は、年代の異なる約200人を対象に、様々な温度や湿度でウオーキングした時の発汗量を測定。熱中症予防には発汗量の8割の水分補給が必要として、1時間のウオーキングに求められる水分量を計算した。

 中高年(40~79歳)は、若年(18~39歳)に比べて汗をかきやすく、35度以上の猛暑では、男性は1060ミリ・リットル、女性は890ミリ・リットル飲むことが必要だった。若年の男性の620ミリ・リットル、女性の520ミリ・リットルに比べると、約1・7倍多かった。