110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

寄居駅へ行く(11月4日の歩き)

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 今日は「寄居駅東武東上線)」へ行った。
 何か、ここ何回か「新手の電車マニア」のようなタイトルだが、ちょっと違う。
 それは、殆どの時間が「歩く」で消費され、帰るのにちょっとだけ「電車」に乗るのだ。
 だから、時間比率が違うんだー(と弁解する)。

 今回も、先回と同じように、出発当初は「小川町」と「寄居」の2つの目標を考えた。
 題名が「寄居駅」なのは、幸運にも「寄居駅」まで行けたという事。
 いろんなことがあったが、とりあえず、無事帰ってきた事に満足している。

 出発は、5時24分。
 起点は、西武池袋線「東長崎」駅のあたりと思っていただければ良いと思う。
 事前に、最終電車を調べておいた、22時20分頃までに「目的地」にたどり着けば帰ることが可能だ。
 コースは殆どが国道254号(川越街道)なので、非常に簡単だ。
 まず「千川通り」経由で江古田方面へ、途中の「コンビニ」で「おにぎり」と「水分(烏龍茶)」と「アミノバリューコンク」(アミノ酸は重要だと思っている)を買う、歩きながら朝食。
 それから「江古田駅」で「西武池袋線」の線路を渡り反対側へ「武蔵野音大」の横を通ってまっすぐ行くと「環七」に出会う。後は、まっすぐ行けば「国道254号」だが、少し、手前で、商店街の方へ曲がり、少しだけ距離を稼いだ(?)と思う。

々馥254号出会い 6時20分、5,986歩。
 今回も「ゆるゆる」の出足。あとはひたすら国道254号線を歩く。

∪増駅付近 7時26分、13,142歩
 「なか卯うどん屋)」があったので、更に朝食。炭水化物を取っておく。
 
新東埼橋(埼玉県堺) 7時42分、13,754歩
 成増を越えたら、すぐ「埼玉県」へ、過去2回の歩きでは「荒川」を越えるために大きな橋(「新荒川大橋」「戸田橋」)を渡ったが、今回は「えっ」と言うほど短い橋だ。
 ここから「川越」までは一気に行く、コース上の注意は、国道463号線と合流する「英インター」の対処方法で、新座駅を越えたあたりから、川越方面に向かって車道の右側を歩く事がポイント、左側だと苦労する。三芳町のあたりの並木が立ち並ぶところは「ほっ」とする景観だ。

ぁ弊遽杙圈某圭苗(北)交差点・・・国道16号出会い 11時38分、39,415歩
 以前、歩いていた頃は、川越が「終点」だった。
 距離にして「30~40Km」、時間にして「8時間」を一つの限界と思っていたのだと思う。
 しかし、最近は、もっと「遠くまで」」歩いて行ける事が判ったのでうれしい。 
 ここまで、最初の10万歩(横浜往復)は、「ぎりぎり」、先々週の、館林行きは「不安」、先週の、太田行きは「半信半疑」だった。
 そして、今回の「寄居」は「確信」と言うように、少しずつ、歩く距離に「自信」を持たせていく事を考えたのだが・・・そうは問屋が卸さなかった。
 
 さて、先を急ごう、国道16号線と一部重なる国道254号線は「仙波交差点」で別れて「東松山」方面へ行く。

 ここでは、少し気になる事がある。
 国道254号線川越市内の歩行者への配慮は現在のところ「最低水準」だという事。
 歩道が無い部分が多く、さらに(歩道敷設)工事などで、殆ど幅の無い「路肩」を更に圧迫する。
 交通量は多く気が抜けない。
 これが、「落合橋」の少し手前まで続く、地元の人は別の道を使うのだろうか?
 歩くなら要注意ポイントだ。

 落合橋は、いつ来てものんびりした風景で「入間川」と「越辺川」を一気に渡る。

ネ邱膓極無諭弊酖臘) 13時15分、50,123歩

 やっと、わずらわしい、喧騒からはなれて「のんびり」歩ける地域だ。
 いわゆる「至福の時」。

 途中の「コンビニ」で、「サンドイッチ」、「烏龍茶」、「タマゴパン(これ美味しかった)」などを買う。
 歩き昼食だ。

 今日は、曇天で雨も降らず、たまに日が射してくるという「ベスト」な状況だが、数年前に「川越~小川町」を歩いた時が「雨」だった事を思い出す。
 晴れていても少ない歩行者が雨の日にも歩く事は「想定外」だったのだろう。
 かなり強い雨の日だった「車道」に降る雨は、両側にある「歩道」に流れ込む、そして、歩道の更に端に「排水溝」があるしくみだ、設計上は問題ないように思うだろう。
 ところが、この「排水溝」が、土砂などで塞がると大変なのだ、排水できない雨水が歩道上に「池」を作るのだ。
 ・・・事実、余りのひどさに幅2mほどもある歩道を歩かずに、わざわざ「車道」を歩いた。
 たぶん、追い越した車の中の人は「違和感」を持った事だろう。
 「システム」のメンテナンスは意外と大変で、怠ると何かが起こるのだ。

 ところが、今日は、その雨の日とは打って変わって「楽」なのだ。
 ほどなく、東松山市に入る。
 東松山は「歩けのまち」という事で共感する。

ε貍昌IC 15時36分、65,554歩
 この「関越道」のインターチェンジがまた迷いやすい。
 動物病院の横の道を進むと向こう側に出れるはのだが、誤って直進すれば良いところを、曲がったので、県道47号線に出てしまった。
 あわてて、戻って被害は最小限であったが。
 この道を越えて少し行くと、妙に「人懐っこい」犬に出合った。
 どちらかと言うと「吼えられる」方なので意外であった。
 滑川町嵐山町とも、夕暮れ時ながら気分良く歩行できた。
 以前、ここを歩いた時は、道路工事などで荒れたイメージだが、今回は綺麗に整備されていた。
 
Щ峅貎号(嵐山町) 17時24分、77,000歩
 この信号を、左に行くと「小川町」、右に行くと「寄居」の分かれ道。
 ここまで「快調」な歩みの。私は迷わず「左へ」

 前回同様、途中のコンビにで「肉マン」買って、後はゴールまでと思ったら、異変が起きる。
 「お腹が痛いのだ」汚い話だがトイレを探す事に、こんなところには普通無いのだが・・・「あっ、あれにしよう」

┨眞信号(小川町) 18時8分 81,469歩
 交差点には「Mac」があった。
 裏から入って、トイレへ、歩数はこのときの記録。
 10分ぐらい居たのか?そして、裏から入ったので裏からでた。(ごめんなさい。何も買わなくて)

 さて、本来は、この状況では、近くの「小川町」に行く安全策をとるのが「妥当」だが、残り「14Km」なので無理をする事にした。
 お腹を冷やさないように、腹部にタオルを巻き、様子を見ながら歩く事にした。
 今後は、小川町の市街から外れるので「Mac」は無い。
 次に症状が起きたら最悪の結果になる。
 少なくとも、大幅なペースダウンだ。
 また「薬」を飲むなどの対策をとっているわけではないので「状況」は好転する保証は無い。
 
 「東武竹沢駅」付近まではきつかった。
 なにやら、雨が落ちてきたりする。傘をさしながら歩く。
 「リタイア」の文字も浮かんだが、無理やり先に行く。
  
 金勝山トンネル内で「寄居町」へはいる。19時22分(デジカメの日付)
 あと少しだ。

 状況が変わったのは、「男衾駅」付近で、なんと「薬局」が空いていたのだ。
 しかし、ぎりぎりだった。
 「正露丸」買って飲む。
 少し、落着く。
 完歩の目処が立ってきた。

 その後、県道30号と出会う。
 地図を見ると「寄居駅」へつながっている。
 迷わずそちらを歩く。

寄居駅 20時52分、98,055歩
 やっと着いた。
 しかも、20時台であった。
 今回は、体調の変調があったが全体的には「楽しく」歩けた。
 目標の100Km歩行まではまだ遠いが、少しずつ近づけていこうと思う。
 ※画像は一番「寄居駅」らしいもの(その他は、番外編に)。