110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

2020年とは

2020年になった、今年は、オリンピックの年である。

前から気になっていたことは、2018年ごろから「2020年=オリンピック」の報道が増えたことで「他に話題は無いのか」ということだった。

それが、あからさまに現実となる、一部では狂騒しているのかもしれないが、さて『実際はどういう結果になるのか』、これが(今年の)焦点ではなかろうか?

そして、奇しくも、2021年の話題は何故か今のところない。

現代は毎日何か新奇な事が伝えられる世の中になってしまったようだから、敢えて、オリンピックなどという催事を持ち上げるということ自体が終わったということなのかもしれない。

例えば、私は、余り重要性を意識できかった事件だったのだが、ゴーン氏の逃亡についての記事を読むと、オリンピックなんかよりもはるかに「想定外」の大事件だということの様な気がした。

検察の不手際なんていうことが最近取り上げられたが、これはもう、国の弛緩という状況であり(比喩的に)日本国が老化したと言えるのではないだろうか?

これをいささか悪意に展開すると、一般市民の感覚として、日本がテロの対象になっていると言うことはないと思うが、こういう状況ならば、オリンピックを狙ってテロが行われたら防げないのではないかという疑問が起こる。

国内の目では完全だと思えても(という報道をする)、世界(外部)の目で見ると、穴だらけということに状況になってしまったのかもしれないね。

そうそう、長く書く必要はなかった「裸の王様」というのがあったね。

あれ、王様って誰の事だろう?

新年早々、とぼけた話だね。

とぼけたついでに、「新年あけましておめでとうございます」。