日本の高齢化のひとつのシミュレーション
この時期にこんなことを書くと不謹慎かもしれないが、今回の新コロナウィルスでの国を挙げての自粛措置と言うのは、将来の高齢化した我が国の姿のシミュレーションでもあると思えば良いのではないだろうか?
何か救いのないように感じる方もいるだろうが、逆に、今これを経験することで、本質的に何に備えねばならないのかが見えてくるかもしれない。
何故、このような事を考えたかと言うと、介護をしながら生活をしている私の家では、自粛前も自粛後も生活が変わらないことに気づいたのだ(生活必需品の一部が不足したことで遠くの店に調達に行ったりはしているが・・・)。
そう、常に自粛状態が普通なのだ、これから類推すると、高齢者世帯が増えれば増えるほど、現在の自粛状態のお家が増えてくるということになる。
だから、以前から書いているのだが「経済成長意外の道」というシナリオを政府は公表する必要はないのだが、腹案として考えるべきではなかろうか・・・と思ったのだ。