110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

スーパーがクラスター感染の元にならないか注意が必要だと思う

本日、東京都で感染者数が200人を越えた。

さて、今後5月の連休にかけて、感染者数が落ち着いてくるのかは重要な指標だが、このところ少し気になることがある。

明らかに、平日のスーパーの買い物客が増えていることと、それに伴い、明らかにスーパーの買い物に慣れてない人々が目に付くようになった。

職場も娯楽施設も飲食店も自粛されて生活する上でやむなくスーパーに買い物に来る人達、別にそれ自体が悪い事ではないのだが、それは確実にスーパーでの感染確率を上げているはずだ。

このウィルスには未知の部分が多く、自覚症状がなくとも感染していてウィルスをばらまいてしまうことも十分起こりえる。

だから、不要不急の場合以外は外出を自粛して欲しいという、要請になったのだが、その中で生活に関連する買い物は(当然)除外されている。

だから、さらに踏み込んで、買い物に行く際もなるべく少数で行くように、子どもは可能な限り連れて行かない様に、などの注釈をつけたほうが良い。

どこにも行く当てがない人々が、いちおう合法的に外出できる手段としての買い物が、思いもかけない事態へ進展する可能性も思い描いておく必要性はあろう。

どんな状況でも楽観的に行動する人は必ずいるものだからだ。

自分の住んでいるところのスーパーが、ウイルスの影響で閉鎖になれば、その影響は計り知れないことになるだろう。

まぁ、このコメントが杞憂に終わればそれでよい。

追記:このコメントの後に近くのスーパーへ行ったら咳きこんでいる客がいた、なるべく距離を置くようにして、早々に買い物を済ませようと思った、果たして、インフルエンザの類かコロナの症状なのか?…直接聞くわけにはいかないのが難しいところ。

また、一人暮らししていれば、感染が疑われても検査で陽性と判断されるまでの間は体が動くかぎり買い物にも出かけるはずだが…?

 

追記2 4/22小池東京知事が同様の見解を示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00000023-mai-soci

行き場所を失った人たちは公式に外出できるところを目指すという図式。