110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

スーパー入店規制への批判

三浦瑠麗氏「間違った手法」スーパー入店規制を批判

4/23(木) 11:15配信

日刊スポーツ

国際政治学者の三浦瑠麗氏(39)が、新型コロナウイルス感染防止対策として東京都の小池百合子知事が検討するスーパーの混雑対策について「人間というものを理解しない間違った手法」と批判した。
三浦氏は23日、ツイッターを更新。小池都知事が問題化している商店街やスーパーの混雑を解消するため、買い物に行く人数の絞り込みや時間帯を分けるなど都としてのルールを検討しているとの報道を受け、「人間というものを理解しない間違った手法。営業時間短縮をやめ、客を分散し、従業員の時給をあげ手当てを加算すべき。混雑回避策は店の知恵に任せる」と私見を述べた。
続くツイートで「人間社会はある行動をすれば他に影響がでるものだ。営業時間を短縮すればアルバイト・パート代は減る。軒並み営業時間を短縮したら店は混雑する。お年寄りをスーパーの買い物で外に出さなければ足腰が弱る。いつでも買えると思わなければ買いだめに押し寄せる」と指摘。「もう少し人間社会を理解してください」と訴えた。(ここまで引用)

三浦瑠璃さんの意見を結構参考にしているのだが、残念ながら今回は少し趣旨が違っている様にお見受けする。

私が読んだ記事が違っていて他に情報源があるのならば良いのだが、確かに、入店できる人数の制限や買い物客を選別して時間帯を分ける、とは言っているのだが、営業時間を短縮するという言葉は出ていない様にも思う。

そして、入店人数の制限や時間分けは、あっても良いと思うし、三浦氏も同じことを言っている。

ちなみに、一部のレトルト系食品は現在の食生活事情から買いだめに走っている人がいると思う。

これは殆ど自分では調理しない人だ、高齢で食事を作るのが厳しい人は仕方ないと思うのだが、もとより、面倒くさがってやらない人や、今まで外食で暮らしている人は、まぁ、現代の世相に似合っているのかもしれないけれども、どうだかね?

 

追記 残念ながら、自分の見方も偏っていたようだ。

スーパーへの買い物も感染予防のために3日置きという趣旨を理解すればレトルト系への依存も仕方ないことになる、しかし、それでは、生鮮食品が比較的(売れ)残っていることと(需給の)バランスが上手くない。

今回の趣旨を受けて、今まで毎日少しづつ買っていたのを、2日分買うことにしてみた、残念ながら3日分は厳しい、徐々に対応していきたい。

どうも、自粛していない人は、比較的少ない比率なのではないかと、このところ思っている、しかし、その少ない比率が圧倒的な感染拡大につながっているのではないのか?

ちなみに、開店から1時間は高齢者専用の買い物時間などという対応は良いかもしれない。