110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京143名、首都圏243名、全国比での首都圏の感染者数の割合は75%

GoToキャンペーンから首都圏を外す方針が妥当、ただし、北関東3県は除外。

確かに、小池都知事のおっしゃる通り「東京問題」ではなかった、それは正しい。

実際は、進歩して「首都圏問題」へと格上げになったからだ。

いや、正確に書こう「東京由来の首都圏問題」だ。

昨日も書いたが、一つだけ、東京にも手段がある、「東京由来の感染拡大が確実な場合は都が該当する自治体の負担した対応金額を補償する」これで良かろう。

まずは、こういう立場をはっきりさせてから、国と向き合えば、これには、他の知事も異論はなかろう。

自分の地域から感染を拡大しておいて、他地域のことは知らないという態度を取り続ければ、ほどなく、大変な糾弾を受けることになろう。

GoToキャンペーンは、小池知事も想定している様に、国への批判が殺到するだろうが、同時に、東京都への批判も多数寄せられるだろう。

何故なら、実質的に、感染拡大の「おおもと」が、ほぼ東京都および首都圏になる可能性が高いからだ。