110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京は今日も206名、首都圏では270名、もう、都知事が発表しなくても良い様に思うのだが・・・?

首都圏で持ち回り制にして、東京、埼玉、千葉、神奈川が、一日に一度、各地の感染者数と首都圏合計を述べて、それぞれの知事の所見を踏まえて発表するのが良かろう。

都民は、「20代、30代が70%・・・」だからどうなのか知事の見解が知りたい。

例えば、同じ比率でも、毎日続くと「累積感染者数が増える」ことになり、その為に、1回の試行(1日のデータ)では蓋然性が少ないものが、重なることで、可能性が増えることがある。

一時、お騒がせになった、パチンコと同じだ。

たった1回だけ回して、大当たりになることを、ほとんどの人は期待していない。

しかし、2回、3回と試行が増えれば、大当たりするはずだ…とお金をつぎ込む、ギャンブルと感染症対策とはその内容や倫理観は違うかもしれないが、感染拡大が、ある意味「大当たり」ならば、けだし、間違った論法ではないはずだ。

まぁ、「20代、30代が70%・・・」というのは、小当たりの確率とも言えよう。

小当たりは出玉も少なく、当たりは当たりだけれども、店側の負担にはほとんどならないから大丈夫という論法だね。

しかし、それでも、客が、大量に金を注ぎ込んで、回し続けられたらどうだろう?

うん、現在の都知事の発表はパチンコと一脈通じているね。

さて、首都圏のデータがそろったら追記しよう。

追記:首都圏は、微妙だが減少した、ただ、夜の街ではない一般の生活環境で、クラスタ報告があり、大変心配なところ。

因果関係は不明だが、都内の会社に勤めていて、千葉県に在住の人が、数名感染報告されていた。

確かに、ウイルスは人為的に止められない。

しかし、東京がコアになって感染を拡大している傾向は十分に伺えるのだから、都知事は、なんらかの手を尽くした方が良いと思うよ、とはずっと前からのこのブログの論調だ。

 ここで気づいたことが一つ、報道から「夜の街」の感染者数が消えた、その意味するところは…?

明日、また「夜の街」という言葉が復活することを期待しよう、さもないと・・・?