110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都230名、首都圏331名、全国比62%

小池さんの発表を見たけれども、今となっては、感染拡大防止は都の仕事では当然無いような口ぶりだ、ぼそりと「多いですね」と言った時の他人事感(ひとごとかん)にはちょっと恐怖を覚えた。

確かに、政府も同じくらい対応が下手くそなので、そこを上手く操る形で、世論を政府批判に向けさせたと思うが、東京が感染拡大抑止に早く手を染めていれば、もう少し、世の中が平穏になっていたのに・・・?

今後のことは不明だが、首都圏や関西圏でも感染拡大が止められない状況下では、東京都の、それも23区を抑えれば良かったホンの数週間前と比べて、数倍、数十倍のコストと国民の自粛(ストレス)が必要になるだろうね。

この数か月で今回のコロナに対しては素早く対応すること、それで、掛かるコストが大きく変わるということは「身をもって学習」したはずなのだがね?

私もそろそろ還暦だが、このクラスの政治家は、どうしても大きな課題に対して決断が出来ず「様子見」をしてしまう様だ、そして、後手を踏んでしまったことに気づくと、ひたすら、知らんぷりをするようだ、当たり前のことながら、自分がバカだということをさらけ出すことになるのは嫌だからね。

個人的なプライドで、財政支出を増やしたり、国民や都民の不安をいたずらに煽るのはあまりよろしくないと思うよ。

話は、そうとう外れるが、米国のトランプ氏はどうなんだろうね、もう、常軌を逸しているよね、彼が再選されたら、10年位はアメリカの事は信じない事にしようかと思うよ、下手したら状況は中国よりひどくなるかもしれないからね。

まぁ、確かに、安倍さんとも、小池さんとも、コロナに対する方法は、彼に似ているけれどもね?

追記 本日は全国に対して首都圏の比率が上がってきたのだが、どうも、全国的に、都市部を中心に感染が蔓延した状況下での持ち回り状態のような気がしないでもない。

勿論、私の見解など外れまくって、感染拡大が下火になればそれが一番良いわけだ。