110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

やっと落ち着いた

学術会議問題のとあるブログが引き金になって、誰も見ない当ブログは、意想外の賑わいになった。

ただし、学術会議に関しては独自の意見なので、誰とも和さないことが了解されたのか、本日については落ち着いたので安心した。

学術関連の独立性はもちろん大事だが、ここにきてあのような議論になるということは、いかに、政府が学問振興を蔑ろにしてきたかということにしかすぎない。

誰も言わなかったのが寂しいのだが、10憶も公費を使ってという批判があったが、逆に、10憶しか投じられない国の不甲斐なさを指摘した人が、私の知る限りいなかったのが寂しい限りだ。

学士会と混同して年金が出るみたいな誤報もあったが、嘘の通りに、年金出すぐらいの手厚さがあれば、いわゆる学会も活気がでるだろうにね?

大学の制度も含めて、学者の首を絞める方にしか動けない政府は、将来像をどう描くのだろうか?