110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都555名で、重症者は41名(-3)、死者は4名、首都圏1002名、全国比29%

別コラムでも書いたが、東京都を含む首都圏は健闘している、たまたまかもしれないが、重症者も減っている(死者数と重症者数の差も少なくなってきている)、この後、関西圏を追いかけるように窮迫すると、全国的にひどいことになるはずだ。

だから、今、踏みとどまる時にきているのだが、さて、世間はどう対応するのだろう?

疲れていとか、政治やら自治体が、不平不満を言っていても収まらないことは、皆、頭では理解できている、理不尽なところはある、けれども、まずは、収めていくのが知恵だと思う。

ワクチンを打てば問題解決、みたいな報道も入ってきている、でも、ワクチンを待って解決して、したり顔をしても、そもそも、蔓延を防いだ国と比べれば、1年ほど時間を失ったわけだ、決して利口ではない。

首都圏の動向が、もうしばらく持ちこたえられるのかが、この時期の焦点だと思う。

ちなみに、人口減少化傾向の日本はどのみち将来厳しい状況に直面する、コロナ禍はそれを前倒しで見せてくれているのではないかと思う、コロナの政府対応が悪くて景気が悪いと、言える今はもしかすると本当は幸せな状況なのではなかろうか?