110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都317名で、重症者は41名(+4)、死者は4名、首都圏733名、全国比73%

本日の全国の新規感染者数に対する首都圏の比率が73%になった。

当然、東京都、神奈川県の数字が目立つわけだ。

これは、今日の時点、そして、これから数週間程度は、この東京都の動向が全体の動向を左右することになる。

たぶん、今後、感染者が増えても、都議選があったからと、また、言い訳を繰り返すのだろうが、明らかに、都民のうちのある比率が、表立って自己主張してはいないのだが、常に自粛している、だから、この数字で収まっている、特に、高齢者はあきらかに、ワクチン接種前から、新規感染者の比率が低く、ウィルス対策丁寧に実施していたことがわかる。

だから、やはり、若い世代が、本当の事実(エビデンスという言葉があるらしい)を捉えて、自粛することが肝要だ。

このブログでは何回か来たのだが、政府の対応が悪いところもある、しかし、だからといって何をやっても良いのではない、もし、若い年齢層が感染対策に真剣に取り組んだのならば、非常事態宣言も、経済対策も、オリンピックでさえ、まったく、なんの心配もなくできていた可能性が高い。

逆に、政府や自治体に罪をなすりつけて、実際は、倒産も、自殺者も、その原因の大きな割合を、自分たちが作り出していることに気づかない方が、おかしい、というか、幼稚な世代ということになる。

それにしても、月曜日の数字だとはいえ、73%とは・・・