110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都2612名で、重症者は176名(+19)、死者は3名、首都圏6636名、全国比63%

東京オリンピックが7/21(事前に開始)、7/23(開会式)、8/8(閉会式)の実質19日間だとして、本日の数字が(明日もこういう減少傾向とは言い切れないが)、先週より、ぐっと3割ほど下がったのは、今までの「感染の増減は2週間前が原因」というルールで行くと、7/28ごろすなわち、開始後8日目ぐらいにターニングポイントがあったことになる。

この日の日本人メダルを探ると、女子70キロ級新井千鶴が金メダルが目立つぐらいだが、これは、新井千鶴効果なのか?

いや、まてよ、行動が変わるのは翌日からだろうから、7/27のほうが怪しいのかもしれない?

7/27を見ると、まず、サーフィンの五十嵐カノア、そして、テニスの大坂なおみが負けたのがこの日だ、そして、柔道は男子81キロ級、永瀬貴規が金、そして、ソフトボールの決勝、上野13年越しの金。

もしかすると、オリンピックには感染抑制効果があったのかもしれない、それは、今後の東京都の数字の動向にもよるのだが・・・

すなわち、当初世論調査のように、都民も、国民も、批判的もしくは静観していたオリンピックが、見てみると意外と面白い、だから、単純に、家で応援するようになったとか、いやいや、オリンピック批判ばかりしていて、感染対策していなかったことに違和感を感じた人が、何か、行動変容したのかもしれない(???)。

確かに、大坂が負けたのもそうだが、ソフトでの金は、今思い出しても感動したからなぁ・・・

まぁ、オリンピックと感染拡大の関係は、専門家が時間かけて調査することだろう。

しかしながら、オリンピックの各競技は、凄く、面白かった。

開催前の世論が、特に日本代表選手に与えた影響は計り知れないものがあったことだろう、しかし、その結果は、例えば、卓球で中国の牙城を切り崩しての金だったり、日本人では体格的に無理ではないかと思えた、バスケットボールの女子の銀など、普通に開催されていたら、もしかすると、取れなかったかもしれないと思えるような、奇跡のメダルが今回は多かったように思う。

オリンピックで、あれだけのパフォーマンスを見せつけられると、少なくとも、人に迷惑はかけないようにと、相当しょぼいことを考えた。

明日の数字が期待を裏切らないことを祈る。