110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

オリンピック開催の必要性

世論は間違った見方をしているのかもしれない。

今回、オリンピック開催についてアメリカは中立的な立場をとっているように見えるのだが、果たしてほんとうにそうなのか?

もし、支持率が30%を下回ってきても、強硬にやろうとするのは何故かと考えると、かつての栄光をもう一度今の世代に見せてあげたいという、高齢者にはわかるかもしれないが、若い世代にはほぼわからない理屈はちょっとおかしい。

これは、私見だが、やはりアメリカなど、対外的な利害関係が働いていると予想したほうが良さそうだ。

これは、子供のような考えだが、中国への間接的な牽制の一つで、今回、日本が中止すると、コロナ禍後の初めてのオリンピックは中国で開催されることになる、人類がコロナを克服した象徴は、中国に持っていかれることになり、あくまで、表向きだが、西側諸国としては体裁が悪い、相当無理があるように見えても、日本で開催することで、アメリカ製ワクチンのおかげもあり、延期にはなったが日本で開催できました、というかたちにしたかったのかもしれない、うがった見方をすれば、実質的に今年よりもさらに感染抑制されていた昨年に開催しなかった理由が、ワクチンがなかったから、という理由をつけると、納得できてしまう。

私は、若い世代が感染対策をして、感染抑制することを提唱しているのだが、もしかすると、国内世論が沸騰する中、現在拡大中の感染がワクチンのおかげで、オリンピックの開催棄権中に減少してくるという、製薬会社が喜びそうなシナリオを描かれているとすると、さらに納得がいってしまう。

また、オリンピックのような、様々な国から人が流入するような、コロナ禍の最中には必ずしもふさわしくないイベントでも、日本でやるなら、国ごと隔離されているので、外から見ると、安心だという、住んでいる方としては頭にくるような条件もあるのかもしれない。

もし、上手く行かなければ、日本を非難すればよいし、上手く行ってしまったら、日本国民は感染拡大させていたのだから、政府の大会関係者と、外国製(特にアメリカ製)ワクチンのおかげと言われても文句は言えないだろうね。

まぁ、妄想みたいな話ではあるが、オリンピックが終わってから、本件、振り返ってみよう。