110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都1832名で、重症者は64名(+4)、死者は4名、首都圏3191名、全国比65%

ちなみに、東京都の高齢者の新規感染者数は67名で全体の3.7%、東京都の高齢者の人口比率は23%弱、ワクチン接種という耳あたりの良い言葉に世論は浮かれているのだが、この年齢層はワクチン接種効果だけでなく、感染を上手く抑制している。

早く、メジャーなマスコミは気づけよ。

ただし、気づいても、自分達の年代を否定しないといけないので、表立っては言えない。

マスコミや世論の批判に紛れて、肝心の感染対策を総体的に怠った、特に、20代、30代は、馬鹿なんじゃないかと思う。

オリンピックも中止に追い込めるかもしれないけれども、経済の復活も先送りになるだけの話なのは、誰でもわかること。

しかも、一部、始まっているのだが、本日の数字はオリンピックの影響で出た数字ではない。

何度も書くのだが、政府の対応がおかしいから、何をやってもよいのではない。

政府の対応がおかしいように思うが、だからこそ感染対策はしっかりしようというのが、妥当な理屈だ・・・と思うのは、昭和世代だからなのか?

いわゆる、一部の国民がアナーキーな状態に陥っているんだね、悲しいね。

 

さて、首都圏の全国に対する感染者比率が下がってきている、すなわち、短期間で全国的にリバウンドしたきた可能性がある。

東京都については、データがとりやすく、高齢者の新規感染者数が低いこと、また、ワクチン接種前から、重傷者や死者を低く抑えてきたことはわかっているのだが、大阪府などは、前回の波のときは壊滅的な状況に陥ったことから考えても、自治体ごとに、その医療体制の懐(ふところ)が違うことは考慮すべきことだろう。

そういう意味では、沖縄県は、どうなんだろう、すごい数字なのに、崩壊の話が出てこない、もしかすると、すごいノウハウを持っているのだろうか?

実は、東京都は一部の不逞の都民のおかげでとんでもない感染拡大状態だが、その中で、上手く、重傷者をコントロールしている自治体なのだ、先行き、くだらない私見で感染対策を怠った一部の都民が、更に、感染爆発させたとしたら、どちらかというと、自治体の対応よりも、都民の自覚のなさを責めたほうが妥当だと思う。