東京都4989名で、重症者は218名(+21)、死者は6名、首都圏9973名、全国比53%

東京都は過去2番目の新規感染者数になったとして大きく取り上げられたのだが、実は、先週の木曜日が最大の数だったので、実質は、先週と比べると微減(-53名・・・結構大きな数字だが、全体が5000名近くなので小さく見えてしまう)しているのだ。

ただし、重症者数は驚くべき伸びを示しているので、コロナは風邪やインフルエンザと同じと考えている人も、罹患して運が悪く重症化すれば、いかに、あなたが若くとも死んでしまう可能性があるということは、少しは考えたほうが良い。

とにかく、重症者数が落ち着くまでは、自分の信念やイデオロギーは封印して、大人しく生活するほうが利口だと思う。

再三書くが、若い人が感染拡大の主流だから、あなたが、20代だとしても、同じ、20代のお友達も含めて、若い人とは、できれば、1ヶ月ほどはリモート以外では会わないほうが良い。

若い人同士の感染リスクは、高齢者どうしのものとは比べ物にならないほど高いはずだ、その点は自覚したほうが良い。

また、あなたは、すでに、コロナに感染したことがあり、その時は軽症で済んだから、免疫があるという考え方も、感染時期が早ければ早い人ほど、持たないほうが良い。

今の、デルタ株は、当初のものとは格段に脅威的な存在だ。

インフルエンザは、新型コロナウイルスに置き変わったので、感染報告が減ったのだ、そして、コロナウイルスの間でも、どんどん感染力の高いものが低いものを淘汰していった結果が現在の状況だ。

もっと、感染力の高い、デルタ株を駆逐するタイプが出現する可能性も考えなければならない。

しかし、基本は最初と変わらない、きちんと感染対策をすること、基本的に、自粛することが、古からの、有効な対応策だ。

全国の数字が出たので比率を出したら、まぁ、首都圏の割合が低いこと、東京都の数字も絶望的だと思っていたら、その他の地域が、更に急激に数字を伸ばしてしまった。

東京オリンピックは、首都圏、福島、札幌くらいが直接的に関連しているだけで、その他は、いわゆる間接的、まぁ、TVでつながっている程度なので、まさか、オリンピックやったから感染拡大したと強弁を吐かれると、幼稚なやつだと思ってしまう。

危機が迫っているのに、TVが面白かってからやりませんでした・・・では、政府批判もよろしいけれども、批判する国民も似たようなものだと思う。

まぁ、自己対応でどこまで感染を防げるかは不明だが、私のところはそれで行くしか無い。

たとえ、１日の感染者数が１万人になろうが、２万人になろうが、やれるところまではやるつもりだ。

この、コロナウィルスについては、可能な限り感染しないことが大事なことだと思う、どういう後遺症が発症するのかがわかって、その対応がある程度できるまでは、それが理想だ。