東京都5534名で、重症者は274名(-１)、死者は4名、首都圏12340名、全国比49%
昨日、尾身会長が出演した番組で「若者は悪くない、ウィルスの特性だ」と発言されたが、これを、政府が取り入れるのかを静観して見ている。
取り入れるならば、感染爆発は政府の責任となり、早急に手を打たねばならなくなる、まぁ、当面はワクチン接種を若年層に拡大して、なるべく急いで接種するというところ。
確かに、若年層のワクチン接種はある程度の効果が出るだろう、しかし、同じ番組で、尾身会長が言ったこと「ワクチンで全て解決するわけではない」も気になるところだ。
例えば、沖縄でのクラスターでは多数の高齢者が亡くなったのだが、時期的には、すでにワクチン接種を2回しているはずで、デルタ株が猛威を奮っている最中では、ワクチンの効果も限定的になるのではないかという予感がする。
また、常々、私が書いているように、東京都の高齢者はワクチン接種前から、自重・自粛している人が多く、最近の新規感染者の比率の少なさを、ワクチン接種の効果だとする意見（総理もそう言っているのだが）に批判的なのだ。
まぁ、あと、2ヶ月ほど経てばその全容がわかることだろう。
私の予想では、本日の20代、30代合計、2600人が、ワクチン接種で1/3程度、すなわち、800人程度まで行って、足踏みするのではないかと思う。
すなわち、この年代層に、ウィルスを定着させてしまうのではないかと、怪しんでいる。
まぁ、素人の戯言なので、外れたほうが世の中のためだけれどもね？
首都圏の全国に対する新規感染者数の割合は、昨日から１%上がったが、首都圏の数字だけでも、目眩がしそうなのに、それでも、半分だとは･･･！！！
これは、もう、オリンピックの影響ではないと思う、緩むのは良いけれども、それが、社会にとって悪いことにしかなっていない。
感染を一見拡大しているのは、若年層だけれども、少しでも、歯止めをかけようという風潮が世間全体にない、政府に何でも依存するつもりならば「社会主義にしてください」とお願いすれば良い。
