110円の知性

110円(税込)の古本を読んで得た知性とはこんなもの(消費税変更に合わせて改題)。

東京都1629名で、重症者は260名(-7)、死者は16名か、首都圏3971名、全国比37%

首都圏の新規感染者数の全国に対する比率が今日は大きく下がった。

これを指して、首都圏は落ち着くのだろうか?

しかし、9月に入って、人流が増えたので、どこかでリバウンドするという予想もあり、予断は許さないところだ、なによりも、東京都でもさえも重症者が減らないことには、全然落ち着けない状況だ(今も、不気味に救急車のサイレンの音が遠くから聞こえる)。

一時期、新規感染者の数字自体が当てにならないとして、重症者や死者数を見れば良いという、極端な意見もあったが、たとえ数字の信憑性が疑わしくても、とんでもない数字が出てしまえば、その中から一定の割合で重症者が生み出されるのだから、やはり、バランス良く見ないと行けないし、突出した数字(5000名とか)が現れたら、警戒する必要は(大いに)ある。

また、ニュースなどでは、首都圏の、それも東京都の数字をもとにコメントをする人がいるのだが、東京都はいち早く感染爆発した地域だから、現在落ち着き気味でもそれを全国に当てはめる訳にはいかないはずだ、ということは押さえておいてほしいところだ。

また、次のリバウンドが程なく起こったとしたら、これこそ、オリンピックやパラリンピックとは無関係に国民の怠慢が引き起こした結果と見なされても文句は言えないことになる。

さて、どうなることだろう?

やはり、インド由来だから気温が高いほうが、ウィルスが元気なのだろうか(これおおよそ間違い)?