東京都1675名で、重症者は251名(-1)、死者は19名、首都圏4126名、全国比40%
東京都の高齢者の新規感染者数の割合が7.5%になった、人口比では未だ少ないが、比率自体は上昇している、今まではよく感染対策をして健闘していたが、ついに綻びることになるのだろうか?
また、20歳未満の295名(18%)も凄く気になる数字だ。
また、首都圏の全国に対する比率が上がった、今回は予測不能の動きをしている。
ある人は、今回の落ち着き方について周期説を取っているようだが、さてどうだろう?
今回は、少し、長いスパンで、感染者数と死者の推移を見てみたが、例えば、東京都で見ると、意外なことに2月とか3月に死者が目立つ(実は2021/2/3が32名で最多)、その時の新規感染者数はそれほど目立っていないので、たぶん、ワクチン接種前に高齢者を中心に襲いかかった状況だと予想する。
これがあったおかげだろうか、大阪府で壊滅的な状況になった5月(2021/5/11が55名の死者で最多)の第4波を(東京都は)見事に切り抜けている。
その大阪府だが、5月の状況を踏まえて、今回の第5波については、はるかに上手く対応ができている。
新規感染者の山は、多少の時間的なずれはあるが、私の見たいくつかの都道府県では似たような傾向があるのだが、その時々の死者数については、けっこうなばらつきがあるように思う。
現在よりも厳しい状況に見える東京都の2月、3月の死者数について見落としていたことが少し恥ずかしい。
これは余談だが、東京都と大阪府の累計死者数を見ると、大阪府の方が多く、人口比率を考えると、東京都はよく対応していると思われる、しかし、マスコミ報道の見解はどうだろうか?