東京都4704名で、重症者は276名(-1)、死者は11名も、首都圏11276名、全国比45%
東京都は、このところ死者が多く出ているようなので、一山越えた後始末の様相なのかもしれない。
しかし、落ちているとは言え、未だ、新規感染者は4000名台なので注意は必要だろう。
高齢者は、今日も新規感染者数に占める割合は5%なのだが、本当に僅かだが数字を上げてきている。
また、30代と40代の新規感染者数が接近してきたのは何か意味があるのかな?
そういえば、学校の休み明けと子供への感染が問題にされているけれども、それは、結構な比率で、20代、30代の方々の努力の結果、感染拡大(爆発)した効果だと、認識されることも必要だと思う。
親世代が、感染拡大世代の中心でもあるということや、お兄さん、お姉さんの世代が、感染拡大世代の主役になってしまったことを、当事者には嫌なことかもしれないけれども、目をそらさないで受け入れることだと思う。
そうすれば、確かに、まずい対応もあるけれども、その全てを政府の責任としてなすりつけるような、偏った判断をしなくてすむようになる。
報道は、首都圏すなわち、東京都や大阪府のような人口の多いところを中心になされるのだが、現在の感染状況は、それ以外で、相当の伸びを示している。
報道する側は、決められた時間があるからだろうが、見栄えのする地域を優先する、しかし、今は、そこから漏れた地域の情報を拾ったほうが良いと思う。
東京都で救急車がたらい回しになる状況は、東京都の人にしか有効ではない、それぞれの地域にモディファイした情報に変換して行かなければならない。
ただし、東京都は、今回の感染の先行指標にはなっている、今週に入って、上げ止まりのデータを示しているのだが、大きく数字が下落してはいない、もしこれが、再び、上昇に転じるようならば、各地方は自主的にロックダウン(自粛)して備えたほうが良いと思われる。