言葉の綾

　こんな記事が目に付いた。

　タクシー料金を払わずに逃げたとして、･･･詐欺の疑いで、･･･市立中学校2年の女子生徒2人を逮捕した。
　2人は「反省している」「軽い気持ちでやった」と話している。･･･

　この記事を読んでいて、「反省している」「軽い気持ちでやった」という2つの言葉の意味を考えた。
　どうも、2つの言葉の関係が理解できない。
　これは、2人、それぞれの、個別の発言なのだろうか？

　もし、関連するのならば、
　「軽い気持ちでやった」ことならば「反省」しないのではないか？
　または、「軽い気持ち」の「反省」なのか？
　結論として、この記事を読む限りは、罪悪感は、無いように思えた。

　もとより「言語」というもの自体が、本来怪しいものだが、それにしても、何か、妙なズレを感じる。