(新編)学問の曲り角(河野与一著)
本書は岩波文庫版、「新編」とあるのは、岩波文庫版のために新しく編集したことを指す。
本書は、
・プラトニックラブとは何か?
・哲学者ライプニツはモリエールの演劇を見たことがあるのか?
・栞の語源
・ギリシャ哲学が棚上げしたこと(盲点)とは何か?
等々
私が印象に残っているのはこんなお題目ですが、なかなか楽しめる本でした。
まだまだ、こんな作品はあるのですねぇ。
ちなみに、ドゥ・ブロイの「物質と光」を、本著者は翻訳しているのだが、かなり無謀な取り組みであったことがわかった(・・・が、そうと知らずに読んでしまったのだが)。
そうそう、例えば、牛丼屋で、「牛丼並」とオーダーするときの(その)「牛丼並」は、普遍、またはある種のイデアだけれども、店員が持ってきた「牛丼並」はリアルだ。
ということも本書に書いてある。
本書は、
・プラトニックラブとは何か?
・哲学者ライプニツはモリエールの演劇を見たことがあるのか?
・栞の語源
・ギリシャ哲学が棚上げしたこと(盲点)とは何か?
等々
私が印象に残っているのはこんなお題目ですが、なかなか楽しめる本でした。
まだまだ、こんな作品はあるのですねぇ。
ちなみに、ドゥ・ブロイの「物質と光」を、本著者は翻訳しているのだが、かなり無謀な取り組みであったことがわかった(・・・が、そうと知らずに読んでしまったのだが)。
そうそう、例えば、牛丼屋で、「牛丼並」とオーダーするときの(その)「牛丼並」は、普遍、またはある種のイデアだけれども、店員が持ってきた「牛丼並」はリアルだ。
ということも本書に書いてある。